カテゴリー「音楽」の261件の記事

2018.12.29

we are here / ゴンチチ

こちらも久しぶり、ゴンチチの新譜が出ました。

「we are here」-40 years have passed and we are here-<UHQCD>(amazon)

オリジナルのアルバムは2011年の「humble music」以来、デュオでないアルバムは2008年の「VSOD」以来、10年ぶりですね。「VSOD」が30周年記念アルバムですから、今回のアルバムは40周年のアルバムとなります。
アレンジは羽毛田丈史さん、菅谷昌弘さんのほかに、初期の頃から久しぶりの清水一登さん、近藤達郎さん、そして新顔のドリアンさんとRaynosさんが参加しています。ゲストミュージシャンも小松亮太さんのほかにタブラにU-zhaanさん、コーラスにmei eharaさんといった若い方も。

で、以下は個人的な感想ですが。
「VSOD」よりは良かったと思うんですが、やはりちょっと物足りない感じ。アルバム全体的に穏やかな明るい曲が続いて、緊張感とかトゲ味、悲しみといった感じの曲がないんですよね。そういう意味では、バリエーションがある「あまんちゅ!」OSTのほうが聴いてて楽しかったなぁと思います。アレンジに新しい方が参加されたのには大賛成で、正直足りないくらい。もういい加減、羽毛田さんや菅谷さんに頼るのもね。あと、せっかくのゲストミュージシャンの音が薄いのが残念。もっと派手に音が入ってくれればなぁと思いました。

まあまだ聴き始めですから、時間が経つとまた印象が変わってくると思います。

今回のインタビュー記事です。
https://natalie.mu/music/pp/gontiti
http://www.e-onkyo.com/news/2251/
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/20130

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2018.12.21

Wayfarer / 畠山美由紀

畠山美由紀さんのニューアルバムです。

Wayfarer(amazon)

「rain falls」以来5年半ぶりのニューアルバムです。結構長かったですね。今回はあの冨田ラボ、冨田恵一さんの全曲プロデュースです。「罌粟」「耐え難くも甘い季節」といった名曲を作った、私も大好きな方ですから、かなり期待していました。

今回のアルバムの詳しいことは音楽ナタリーのインタビューに書かれていますね。
https://natalie.mu/music/pp/hatakeyamamiyuki02

インタビューによると、今回のきっかけになったのは冨田さんがプロデュースしたbirdの「Lush」を畠山さんがとても気に入って(確かにラジオで大プッシュしてました)、それで畠山さんから冨田さんにアプローチした、とのこと。冨田さんは冨田ラボで「SUPERFINE」や「M-P-C」を作っていましたから、エレクトロニックやサンプリングを使うようになった、昔とは違う冨田さんのアレンジが今回のアルバムにも出ていて、それは今までの畠山さんの曲にはなかった雰囲気なので、すごく新鮮味があります。畠山さんの低めで芯のある歌声が、こういう感じになるのか!という感じ。インタビューでも、今までなかった歌い方をした、と話をしていて、面白いアルバムになったな、と思います。艶もあるし、今までになかったポップス感もあると思います。

このアルバムはお気に入りになりそうです。今一番のお気に入りは先行発表された「会いにいく」ですが、それ例外の曲もバリエーション豊かで聴いていて飽きないです。

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2018.12.10

12/9 GONTITIのちょっと早めのクリスマス2018@鎌倉・歐林洞

去年に引き続き、鎌倉の歐林洞という喫茶店でのコンサートに行ってきました。

今年も去年同様、デュオの二部構成、休憩時間では紅茶とパウンドケーキが頂けます。会場は100人程度のものだと思いますが、大きいホールよりミュージシャンとの距離が近くて、一体感があるというか、そういうのがいいですね。後ろの方に座ると演奏全然見えないけど・・・

今年はタイミングが悪いというか、もうすぐニューアルバムが発売になるんですけど、まだなんですよね。なので、会場で販売できないという。残念。でもニューアルバムからの曲をさわりだけ演奏してくれました。楽しみですね。
あと、久しぶりに「修学旅行夜行列車南国音楽」を演奏してくれました。やはりこの曲、松村さんはきついんだな・・・でも頑張ってくれました。あと、2月のコンサートに向けて、久々の曲を練習中だそうです。コード譜がないから、動画サイトでコピーして演奏している人の動画を探して見てみようと思ったら、ギターが後ろからでよく見えなくて、結局耳コピしたというお話でした。なんの曲でしょうね。

今年も最後は「きよしこの夜」をみんなで合唱。でも今年は最初はギターのみ、次がみんなで合唱となったので、きれいに終わりました。よかったよかった。

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2018.11.28

Compass / Saigenji

久しぶりのSaigenjiの新譜です。

Compass(amazon)

私が長く追いかけている、ギタリスト、シンガーソングライター、そしてボイスパフォーマーです。前回出た「ONE VOICE, ONE GUITAR」が2012年だから6年ぶり、その前のフルアルバム「Another Window」が2010年だから8年ぶりになるんですね。長かった・・・この間、ライブには何回か見に行ってましたが、これでやっと安心して新曲が聞けるようになりますね。

今回のアルバム、ここ数年くらいからアコースティックな小編成でしっとりとまとめる傾向がありましたが、その1つの完成度ではないかと思います。落ち着いた雰囲気で、渋みがある、熟年のブラジリアンミュージシャンのような雰囲気になったなぁと思いました。これは参加ミュージシャンとアレンジ・ミキサーの腕なんでしょうね。おかげで夜寝る前にもゆっくり聞ける、ジャズアルバムのような、そんなアルバムになったと思います。こういう方向に進むのは、いいと思います。

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2018.11.04

愛をあるだけ、すべて / KIRINJI

新生KIRINJIの3枚目のフルアルバムです。

愛をあるだけ、すべて(通常盤)(amazon)

いきなりこんなことを書くのもアレなんですが、KIRINJIの前作「ネオ」のレビュー記事、書き忘れちゃってたんですよね。ですが、個人的にはこの「ネオ」が大好きでした。

ネオ(amazon)

RHYMESTERの「The Great Journey」、弓木さんの「Mr.BOOGIE MAN」(このアイドルポップな曲が最高!かわいい!)、コトリンゴさんの「恋の気配」が特に好きでした。
でも、残念ながらコトリンゴさんが脱退し、今回が5人体制での初アルバムとなります。

このアルバム、相変わらずの堀込高樹氏の上質なポップスなんですが、前作の弾けた感じと違って、ちょっと老けた感じ。特に先行シングル曲の「時間がない」はおっさん臭いですよねぇ。コトリンゴさんが脱退したせいかな。弓木さんの「After the party」も可愛い曲で好きですが、もう1曲くらい歌ってほしいと思いました。
やはり女性シンガーはもうひとりほしいですね。ぜひお願いします!

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2018.11.03

M-P-C / 冨田ラボ

冨田恵一さんのプロジェクト、冨田ラボの新譜です。

M-P-C “Mentality, Physicality, Computer(amazon)

2年ぶりのアルバムです。今までのことを考えると、結構ペース早いかも。前回の「SUPERFINE」から打ち込みアレンジを全面に出すようになりましたが、今回はさらにその傾向が強くなりました。それになんといってもラップを多く採用しているというのがかなり変わりました。冨田流ラップと言うか、冨田流ヒップホップというイメージを感じます。でもこれってちょっとFPMっぽいかも、とも思いました。参加ボーカルも一新。個人的に知っているのは七尾旅人さんくらいですね。
冨田さんをかなり前から追っかけていますが、新しいアルバムを出すたびに、必ず何かを変えてきてますね。まさに実験室というか、研究所というか。研究対象はジャパニーズポップスですね。面白いです。個人的な感想としては、前回の「SUPERFINE」よりは聴きやすい、という感じがしました。こういうアレンジに慣れが出てきたのかもしれないです。

インタビュー記事をリンクします。
冨田ラボ 『M-P-C “Mentality, Physicality, Computer”』 冨田恵一が語る〈いまポップスで起きていること〉

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2018.10.10

10/8 Saigenji with 林正樹 DUO@モーションブルーヨコハマ

久々のSaigenjiライブです。

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赤レンガ倉庫、オクトーバーフェストで混んでます。

久しぶりのSaigenjiライブ、今回はピアノの林正樹さんとのデュオです。弾き語りでもバンドでも、彼のライブはアグレッシブですが、ピアノとのデュオというのは、なんというかしっとりとしますね・・・こういう感じは初めてかも。林正樹さんは長谷川きよしさんのコンサートでも聴いていますが、Saigenjiとの組み合わせもいいです。Saigenjiと合わせるの大変そうだなぁとも思いますが、それでも林さんもかなり凝ったテンポで聞かせてくれます。そしてスローテンポだととても落ち着きのいい曲に変えてくれますね。もう少し手を合わせればさらにいいライブになりそうです。

今回のライブは、今までの曲も聞かせてくれましたが、なんといってもポイントは11月に出る久々のニューアルバムからの曲ですね。J-WAVEの番組、サウージ・サウダージの新OP曲も含めた4曲を演奏してくれました。早くCD聞きたいです。

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2018.06.10

「あまんちゅ!~あどばんす~」オリジナルサウンドトラック / ゴンチチ

TVアニメ「あまんちゅ!~あどばんす~」のサントラがリリースされました。

TVアニメーション「あまんちゅ! ~あどばんす~」オリジナルサウンドトラック(amazon)

2016年に放送されたTVアニメ「あまんちゅ!」の第二期が放送され、第一期に引き続き、音楽をゴンチチが担当しています。ぴかりとてこのジャケットが可愛いですね。
第一期のサントラはかなりお気に入りで、最近でもよく聞いていましたが、第二期のサントラも気持ちいいですね。また今回もアニメのほうはもったいなくてまだ見ていないのですが、テーマ曲となる「海と空と太陽と」「Landscape」を始め、サントラらしくテンポやアレンジで感情を表すような曲がたくさん入っています。今回は特にストリングスの力がすごいと思いました。epilogueはゴンチチのギターなしの曲ですが感動します。

リスアニ!にインタビュー記事が載っていますが、これを読むとまたこのサントラの面白さが伝わってきます。
ゴンチチの古い曲をモチーフとして作った曲があるのが、ファンとしては楽しいですね。「AneChan」は「STRANGE SOCKS」のようだし、「夜明けのギター」の出だしは「Birth of Sigh」そのままだし、「CHAKOMON」のリズムは「チョコレート粉砕工場」のようです。

あとインタビュー記事を読んでいて思うのは、第一期もそうですが、こういうリクエストがたくさん入る劇伴の仕事は大変そうだな、ということですね。尺に収めるというのがゴンチチのお二人には慣れていないだなぁと思いました。インタビューでは「勉強になった」と書いてますが、「もうコリゴリ」と思っているのかも。


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2018.05.21

Lotus music & book cafe '18

久しぶりの投稿です。ちょっと最近いろいろとあってレビューを書くような気持ではなかったのですが、やっと何とかなってきたので、ライブのレポートを書こうと思います。
昨年も行った、上野公園の野外ステージでのミニフェスです。今年は本とのコラボレーションという、ちょっと変わったイベントになりました。

出演は
東郷清丸
mei ehara
"読書の時間" by 優河 / 甲斐みのり / 市川和則(羊毛とおはな)
青葉市子
高田漣
コトリンゴ
です。

この中で観たいなと思ってたのは、高田漣さんとコトリンゴさんですね。どちらも有名なミュージシャンですが、直接見たことはなかったので(コトリンゴさんはキリンジのメンバーだったときに観ましたね)。

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ステージが凝ってます。そのぶん演奏は、高田漣さんがキーボードのサポートをつけただけで、みんな基本弾き語りでした。これも結構すごいかも。

「読書の時間」というのは、今回のためだけのユニットで、文筆家の甲斐さんが朗読をして、その合間に市川さんのギターで優河さんが歌う、という内容でした。良かったと思います。

高田漣さんは、個人的にはスティール・ギターの人という認識でいましたが、ライブではフォーク・ロックの人ですね。一曲目に大瀧詠一さんの「びんぼう」が出てきたのでおおっと思いました。自作の曲や父親の高田渡さんの曲などを歌いました。いいですね。

コトリンゴさんは、曲はもう何度も聞いていますが、ライブで聞くのは初めて。可愛らしい声なのに、ピアノの演奏が迫力があって、存在感がすごいです。映画「この世界の片隅に」の「悲しくてやりきれない」や「たんぽぽ」が聞けたのは嬉しかったです。アンコールでは、ギターの市川さんを呼んで演奏しました。

このライブ会場、ゆるいフェスとしてはとてもいいのですけど、フードを用意する運営側のほうは、もうちょっと考えてほしい気がします。正直混むんですよね。あまり本格的なものは用意しなくていいかなと思います。個人的にはパンとかでよかったです。

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2017.12.04

12/2 GONTITIのちょっと早めのクリスマス2017@鎌倉・歐林洞

ゴンチチのコンサートに行ってきました。といっても、コンサートホールではないです。

場所は神奈川・鎌倉(久しぶりに行きました。混んでますねぇ)の歐林洞という喫茶店。なので会場も狭くて、ミュージシャンとの距離が近いですね。ただ客席に段差がないので、後ろの方に座ると演奏しているのがほとんど見えません・・・。

今回はデュオ形式で、だいたい毎年やっているクリスマスコンサートなのですが、会場が違うだけでも雰囲気が違いますね。二部形式て、途中休憩のときには、ワインとパウンドケーキを頂きました。美味しかったです。

三上さんのMC、今回も面白かったです。アンコールのときに「きよしこの夜」を演奏したのですが、三上さんから突然「皆さん歌ってください」とリクエストが来て、客席も困惑気味だったのですが、皆さん歌いましたね。歌ってみると歌詞覚えてるもんだなぁ・・・と思いつつ、2番はほとんどの人が歌えない(^^; 松村さんも「2番は歌えんやろ」と笑ってました。

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