カテゴリー「映画・テレビ」の32件の記事

2009.07.05

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破

新エヴァ映画の第2弾、観てきました。
どーしてもネタバレしたくなるところですが、まだ公開一週間くらいですので、バレない程度に感想を。

巷では「完全オリジナル展開!」と書かれているところが多いのですが、個人的には五分五分といったところかなあと思います。もちろん大まかにはベツモノなんですが、要所要所でTV原作のシーンが入りますね。
今回は使徒出まくりで戦闘しまくり、おまけにアスカ登場で学園生活でもシンちゃんドキドキと、見どころの多い内容です。TV原作から、ストーリーにはあまり関係ない使徒が省略されたことから、展開はかなりスピーディーです。もちろん今回も気持ち悪いくらい使徒は動きます。
新キャラのマリは、正直今回の話ではあまり目立った動きがなく、次回に期待といったところでした。

で、総合的にどうだったかというと、面白いことに異論はないんだけど、TV原作で感じた危なっかしさというか、そういうのがなくなった分、ちょっと面白みに欠けるというか、そんな感じがしました。まあ今回はTVのときとは違って、きっちりストーリーを考えて作ってると思うので、当たり前だとは思うんですが。あと挿入歌のチョイスがズルイ。卑怯だ。

今回の話でだいぶ原作の面白いところまで進んでしまった感じで、次回作はそれこそオリジナル展開になるんじゃないかと思いますが、逆にいうと原作ファンは、結構今作で満足してしまったところがあるような感じがします。なんか、前のときほど次回作に対する期待感がないんですよね・・・。

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2008.10.10

崖の上のポニョ

まあ、かなり今さら感ただよいますが、せっかくロングラン中なので、観てきました。おなじみ、宮崎駿監督、スタジオジブリ制作のアニメ映画です。サイトはこちら

人魚姫が題材になっているストーリーですが、映画を観た人たちからは「なんか変だ」みたいな感想が多かったように思います。で、個人的に観た感想ですが、確かになんか不条理っぽい雰囲気があったり、伏線のようなそうでないような、よくわからないシーンがあったりしますが、絵本や童話をアニメにするとこんなもんじゃないか、そう考えるとある意味アリじゃないかと思います。ただ、変に宮崎監督をはじめとするジブリ陣が、無駄に作画テクニックをもっていて、テクニカルに、リアル志向で作ってしまったせいで、なんか「これでいいの?」というひっかかるものが生まれてしまうんだと思います。でもそれは大人が絵本や童話を読んでツッコミをいれるようなヤボなもので、そういう意味では、余計なことを考えない子供のほうが楽しめる作品だとは思います。これは宮崎監督の方向性には合ってるような気はします。

あとは、山口智子さん演じる主人公の母親が妙にスピード狂で車を飛ばすところが「カリ城」っぽくていいなあと思ったり。長嶋一茂さん演じる父親は正直・・・とか。

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2008.08.27

劇場版「スカイ・クロラ」

押井守監督のアニメ映画です。8月末で公開が終わってしまいそうだったので、急いで観に行きました。

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原作は既読だったので、とりあえず原作との違いから。大きく3つ。
一つ目は、敵側に「ティーチャー」というエースパイロットが出てくること。ひょっとしたらシリーズの他の原作には出てきているのかもしれませんが、小説「スカイ・クロラ」には出てきませんでした。もちろん、出てくるからにはそれなりの意味があります。
二つ目は、整備士の笹倉が男性ではなく女性(オバサン)として出てくること。これは、ただ性別を変えただけでなく、草薙水素の理解者としての意味合いもあると思います。
三つ目は、ストーリーの終わらせ方。こればかりはネタバレになるので詳しく書きませんが、なんとなくそうなるのかも、と予感はさせました。

それ以外は、大体原作どおりだと思います。2時間の中によく収めたなぁと思います。小説は一人称ですが、映画ではナレーション的なものはないので、登場人物の会話でストーリーを把握しなければなりませんが、変におしゃべりよりは、淡々と戦争に参加する異様さが出ていてよかったのではないかと思います。ただ、ストーリーは恋愛モノ寄りにアレンジされていると思いました。それが草薙水素の良さを引き出しています。

もちろん戦闘機による戦闘シーンは実写さながらの迫力。カメラワークもかっこいいです。あと、押井監督おなじみの犬が、基地で飼われている形で登場してました。この犬の演技も無駄にいい(笑)。

原作は、読んだほうがおもしろいと思いますが、読まなくてもストーリーは理解できるんじゃないかなと思います。面白かったです。

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2008.06.19

映画「マトリックス」シリーズ

非常に今さら感がありまくりですが、映画「マトリックス」シリーズを観ました。
2作目まで位はリアルタイムで観たんですけど、3作目を観るタイミングを逃してたんですよね。そんなところへ、映画3作とアニマトリックスのDVD4枚がセットになった期間限定版が出てたので購入しました。2400円くらいだったかな。もう手に入らないような気がしますが。まあ、ちょうど日テレで2作目と3作目を放送するみたいですし。

マトリックスシリーズ お買い得パック(4枚組)<初回限定生産>(amazon)

仮想空間を題材にした作品はいくつかありますが、人間を電池にする設定は非常に斬新ですね。1作目はシンプルなストーリーでとっつきやすいですが、2作目からは擬人化されたプログラムなどが登場し、マトリックスの世界観を理解するのに時間がかかります。3作目はもう戦争ですね。液体のように動き回るセンチネルに真っ向から挑むミフネはかっこいい!最後はネオの勝利というより、オラクル(預言者)の勝利といったほうがいいのかな。Wikipediaでストーリーを追いましたが、ちょっとそこまでは読み取れないぞ、という内容も書いてありますね。アニマトリックスはマトリックス世界でのオムニバス作品。こんな話いくらでも考えられそうな気がしますね。それほど懐の深い世界観であることを思い知らされます。日本でおなじみのアニメ監督が参加しているので、逆に日本人が観ると新鮮味がなくて、損してるんじゃないかという気がします。

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2008.02.02

日本オタク大賞2007

CSのMONDO21で放送された日本オタク大賞を観ました。

詳しくはこちらを見ていただくとして、結論から言うと、大賞は「動画投稿サイト(主にニコ動)」でした。唐沢氏いわく、「今まで我々(オタク系ライター)は、もう二度と観られないであろう過去のカルトな作品を持ち上げることで生きてきた。しかしYouTubeやニコ動のおかげで、それが誰でも観られるようになってしまったことがショック」なんだそうで。まあ確かに「お宝映像」という言葉が死語になってしまうかもしれない、という意味ではそうだと思いますけど。個人的にはこれって作品じゃないから、オタク大賞として選ぶのはどうよ?という気がします。まあ過去に海洋堂や秋葉原が選ばれてるからいいのか。

会場には、ゲーム、アニメ、映画、マンガ系の各ライターがそれぞれ賞を挙げています。本人達も言っていますが、これでオタクの全てなのかというと、もっとジャンルはいろいろありますから、権威ある賞というより、一つのイベントとして捉えたほうがいいですね。あと、みんなが業界話をすると暗い方向にいくのはなんとかならないっすかね。司会の人は「こんなときだからこそ、ぶっとんだ作品に期待」みたいな苦しいシメかたをしましたけど、どうなんでしょうかね・・・。

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2008.01.27

仮面ライダー電王 終了

放送終了しました。サイトはこちらこちら

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正直、最初は「なに電王て!電車かよ!」と思いましたが、面白かったです。主人公が不幸でドジっ子というのもありますが、個人的に、今までの仮面ライダーのように、二十歳そこそこで青臭い正義を押し付けたり、変にナルシストだったりするのよりは、よほど共感できるキャラクターでした。主人公の乗り移るイマジンたちもキャラが立っててよかったですね。モモタロスはいいキャラだったなぁ。あと、今までのライダーと違って、一人で戦っている感じがなかったのも好感です。そういう意味では、前の時間にやっている戦隊モノのノリに近かった感じがしました。そういえば、基地的なものもあったし、デンライナーはもうロボットですよね、あれ。

残念だったのは、ノリと反してストーリーが難解だったこと。最後のほうは、謎解きなんかより、モモタロス達が暴れてくれればそれでいいよ、と思いました。

周りをみても、今回のライダーは結構評判よかったみたいですね。特撮好き、イケメン好きだけでなく、今回は男性声優ファンもひきつけたみたいですし。個人的には、一人で5役やった主人公の彼はなかなかすごかったと思います。

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2007.09.08

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序

12年前にアニメファンだけでなく、サブカルチャーとしても歴史を残した「エヴァンゲリオン」が庵野総監督のもと、新たに作り直されて映画化されました。私も当時ハマッタ1人として、新しい映画を観てきました。普段映画館なんて行かないんですけどね。公式サイトはこちら

すでに封切りから一週間、巷にはネタバレ含めた感想が多々上がっているので、私もネタバレ気味な感想を書きます。

以下、ネタバレ感想注意。

続きを読む "ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序"

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2007.07.08

時をかける少女

昨年、アニメ・映画関連の各賞を総ナメにした、ご存知筒井康隆原作の小説のアニメ映画です。
DVDをわざわざ予約で買っていたんですが、TVアニメの消化のほうが大変で、今まで観ていませんでしたが、なんか今月にTV放送されるという噂を聞いて、せっかく買ったのにと思い、あわてて観ました。

時をかける少女 通常版(amazon)

続きを読む "時をかける少女"

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2007.04.01

日本オタク大賞 06/07

CSのMONDO21で放送された、日本オタク大賞を観ました。今まで、なんかよく見忘れるんですが、今回はちゃんと録画しました。

各賞の受賞内容など、詳しくはこちらの記事を見ていただくとして。
アニメ、特撮、ゲームなどのサブカルチャーはだいぶ一般化されてきていて、特にゲームについては任天堂のゲーム層拡大戦略が効いていて、逆にオタクがもちあげるような感じでなかった、というのが印象的でした。

アニメも特撮も、オタク大賞的には、ウルトラ兄弟が出まくる「ウルトラマンメビウス」とか、そういった過去の産物をうまく使った作品名ばかりが出てきたのは、オタク界の権威である岡田氏や唐沢氏の発言力の大きさとは無関係じゃないだろうなぁと思ったりします。まあ基本的にオタクというのは、過去の情報と今の作品等との関連性について、どれだけ反応できるかが全てみたいなもんですからね。逆に言うと、全く新しいものについては、その場では正当な評価ができないのがオタクなんじゃないかなぁと思います(その代わり、何年かあとになると、その作品がマイルストーンになるわけですが)。そういう意味で、新しいという理由で作品名が出てこないこの大賞は、オタクとはなんであるかを改めて考える、いい機会でした。

岡田氏が言っていた、「何かの作品について、その作品を直接観るより、オタクにその作品について説明してもらったほうがよっぽど面白い」というのはオタク格言ですね。30分の作品なのに2時間くらい説明するという(笑)。

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2007.01.28

仮面ライダーカブト 終了

放送終了しました。サイトはこちらこちら

前回の響鬼では、大人としての振る舞いを持つヒーローとして、非常に好感が持てたのですが、今回は主人公がオレ様キャラということで、不安なことこの上ない感じでした。観るの止めるかとも思ったんですが、結局最後まで観てしまいましたね。まあ面白いといえば面白かったんですが、正統的なヒーローというか、そういうのについては、むしろもうひとりの加賀美のほうが強かった気がします。天道みたいなキャラには感情移入ができませんでした。

ライダーとしてのかっこよさは、カブトは最近では一番かっこよかった気がします。でもそれ以外はちょっと・・・。キックホッパー&パンチホッパーは、デザイン的には一番「仮面ライダー」っぽいなあと思いました。

最終回に向けてのオチは、ネイティブがゼクトの中で強い発言力を持つようになってから、だいたい読めた感じでした。天道が最後にワームを見つけるペンダントを壊して回ったこと、ひよりに自分のメニューを完成させろといって、厨房にカンヅメにさせたことは、たぶんひよりがワームだと世間に知られないように、ということでしょうね。

仮面ライダーカブト VOL.1(amazon)

龍騎で「ゴローちゃん」役だった弓削さん、今回はダークな役でしたね。かっちょいー。

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2007.01.20

アップルシード

年末にTVで放送していた映画「アップルシード」を録画していたのを、やっと観ました。こういうのは、ハイビジョンならではの良さがありますね。

アップルシードは士郎正宗氏原作の同名のコミックの映画化で、フル3Dグラフィックスで作られたアニメです。トゥーンシェーダーを使った人物描写と、モーションキャプチャーを使ったリアルな動きが特徴ですが、個人的には、トゥーンシェーダーには最後まで慣れなかった感じです。背景はリアルなのに、人物だけのぺっとしてしまうのは変ですね。主人公がベッドに寝ころぶシーン、ベッドの布の描写はリアルなのに、主人公の着ている服がリアルじゃないのは、違和感を感じました。それに対して、メカを扱うシーンはさすがですね。クライマックスの多関節砲台(だったっけ?)とESWATの戦闘シーンは素晴らしいです。

ストーリー的には人間とバイオロイドの共存をテーマとしたお話。まあまあといったところでしょうか。

APPLESEED(amazon)

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2007.01.12

劇場版・仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼

毎年恒例になっている、正月のスカパーPPVでの劇場版・仮面ライダーの放送です。

個人的には近年のライダー(少なくとも自分が見始めた)なかでは、一番道徳感があって好きだった、「響鬼」の劇場版です。手強い敵(オロチ)に苦しめられる現代の響鬼、その打開策を探していくうちに、先代の響鬼の戦いの記録が見つかる。そこでは、同じくオロチに苦しめられる村民達と、それに立ち向かう鬼達の姿があった・・・、といった感じの内容です。シリーズ初の時代劇ということで話題になりましたが、時代劇らしさはあまりなかったです。個人的にはもっとドラマチックな展開を期待していたんですが、ちょっとありきたりな展開で拍子抜けでした。TV版の本編にあった「明日夢少年の成長記」という側面もあまりなかったですね。残念です。響鬼以外にも多くの鬼が出てきますが、活躍するシーンはあまり長くないですね。まあ映画の尺に合わせるなら仕方がないんですが。でもそれぞれのライダーが決め技を次々と展開するシーンは良かったです。

劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズ・カット版(初回限定生産)(amazon)

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2006.12.30

ドラマ・のだめカンタービレ

放送終了しました。サイトはこちら

ふだん、TVドラマはほとんど観ない私ですが、さすがに「のだめ」とあっては無視できないです。というわけで、全話観させてもらいました。予想以上に楽しめました。

原作ファンとしてとにかく嬉しいのは、全11話の中で、可能な限り原作に忠実に作ったところ。大きな違いといえば、夏休みのニナ・ルッソ音楽祭がなかったことくらい。しゃべるタイミングは違えど、セリフもかなりそのまま使っていたりして、原作好きには嬉しい内容でした。

当初懸念されていた配役も、見続けていくうちに「これはこれでアリ」と思うようになりましたし(特にミルヒー役の竹中直人さん)、役者さんも体当たりで「のだめワールド」を表現されていたのがすごかったです。のだめ役の上野樹里さんと千秋役の玉木宏さんの、ある意味人間捨てた演技が素晴らしい。本当に口尖らせて「ぎゃぼー」とか言うとは思わなかったですよ。ただ、いくらギャグでも、男が女を殴るシーンをリアルにやられちゃうと、一瞬引いちゃいますね・・・。

もちろん音楽を取り扱っている作品だけあって、音楽にも妥協がありませんでした。ただ、音楽を主観的なイメージで表現する場面も多く、そういったものの表現は難しいところですね。黒木君の「ピンクのモーツァルト」とか。

パリ編の前で終わるというのは大方の予想通り。このあと1月からアニメが始まりますが、ここまでまんまドラマが原作に忠実だったから、アニメはパリ編から始めるっていうのも面白いと思うんですけどね。

「のだめオーケストラ」LIVE!「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック(amazon)

一応、DVDはこちら。
のだめカンタービレ (出演 上野樹里、玉木宏)(amazon)

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2006.07.30

ハウルの動く城

先週金曜にTV放送された「ハウルの動く城」、いまさらながらなんですが、初めて観ました。

放送当初、キャスト起用については物議をかもし出しましたが、個人的にはキムタクのハウルは合格点です。特に違和感はありませんでした。精神年齢的に近いから?倍賞千恵子さんのソフィーは、おばあちゃんの演技は良いですけど、19歳はさすがに・・・。まあ、元々垢抜けてない感じのキャラクターだったんで、それほど厳しくはなかったんですが。

ストーリーは、前半はいいのですが、後半のハウルとソフィーのそれぞれの思いや行動の意味が、なんか良くわからない感じがしました。特にソフィーがカルシファーを一度城から出して、また入れて動かしたところは、何やってるの?って感じでした。

アニメはさすがのジブリクオリティー。TVアニメとは完全にベツモノでした。

ハウルの動く城(amazon)


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2006.02.05

イノセンス

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の続編として作られた、2004年公開の押井守監督の映画です。
スカパーで放送されたのをHDDレコーダーに録っていたのですが、やっと観ました。

かなり考えさせられる作品でした。まあ、それだけ小難しい内容ともいえます。
この作品では、「人間と人形の関係」がテーマとして扱われています。人形は人間が自分の姿を模してつくったもの。しかし体が機械化され、魂が電子化されたこの世界では、むしろ人間が人形に近づくという矛盾が起こっています。人間も、神が自分の姿を模してつくったと言われています。人間とは?人形とは?神とは?この世界では、それらのアイデンティティが崩壊しつつあるわけです。

まあしかし、そんな世界での問題を突きつけられても、今のこの世の中に対して何が言いたいのかは、正直よくわからんですな。

ストーリー的には、公安9課のバトーとトグサが中心となり、愛玩用として販売されたアンドロイドが殺人・自壊する事件を追っていきます。最後には素子も登場し、サイバーパンクな世界観やアクションシーンは正に攻殻機動隊。ただ、押井守監督がCGバリバリで描く近未来は、リアリティを通り越して、逆に違和感を感じでしまうのは自分だけでしょうか。個人的にはタチコマ(フチコマ)が出てこないのが残念。犬の描写はさすがだけど。

イノセンス スタンダード版(amazon)

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2006.01.22

仮面ライダー響鬼 終了

仮面ライダー響鬼 VOL.1(amazon)

放送終了しました。サイトはこちらこちら

今回は、今までの仮面ライダーとは明らかに別モノでした。しかし、それは私が今までのライダーに対して不満に思っていたことを解決してくれました。私は龍騎からライダーを見てきましたが、内容が裏切りの連続で殺伐としていること、主人公が若気の至りで危なっかしいことで、子供たちはこれを観て、本当に憧れたりするんだろうかと、ずっと思っていました。今回の響鬼は、主人公が最初から「大人」で、他の人たちの手本となる立場であったことで、とても安心して観れました。こういう話を待っていた、という感じです。

途中から製作サイドのゴタゴタがあったりして(こんなことネットやってなきゃ知らずに済んだことかもしれませんが)、展開に不満のある人も多かったようですが、私は概ね満足です。ライダーとは関係ない少年からの視点というのも悪くないと思います。確かにクライマックスになると、逆にそれが邪魔に思えることもありましたけど・・・。

仮面ライダーの根底にあるものは「裏切り」であるかもしれません。また世間にはダークヒーローの方が受けがいいのかもしれません。でも、殺伐とした今の世の中にこそ、勧善懲悪なものが必要な気がします。

次のライダーは、また若気の至りで突っ走りそうな主人公です。すごい不安。もう観るのやめちゃうかも。

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2006.01.17

やっと観たよスターウォーズトリロジー

11月末に買ったスターウォーズトリロジーDVD BOX、やっと観ました。今までTVで放送するときくらいしか観たことなかったから、3作通しで観ると、ストーリーの繋がりが気持ちいいですな。特に「帝国の逆襲」はほとんど記憶に残ってなかったので、新鮮でした。ひょっとしたらちゃんと観たのは初めてなのかも。

一般的に映画の3部作っていうのは、「つかみ」「つなぎ」「しめ」の流れなんだと思うんですよ。で、1作目の「つかみ」と3作目の「しめ」は非常に印象が強いんですが、2作目の「つなぎ」というのは、どうしても中途半端な流れになりやすいと思います。なのであまり記憶になかったのかなぁと。TVでも「帝国の逆襲」はあまりやってないような気がするし。

スターウォーズは改めてみると分かりやすい話ですね。ジョージルーカスが音声解説で「なるべく万人に理解しやすいように古典神話をベースにした」と言っていて、確かに世界観はともかく、ストーリー的にはとっつきやすい話だと思います。特に「2001年宇宙の旅」とかと比べると。同様にルーカスが「現代版の古典神話を作りたかった」みたいなことを言っていて、さすがデカイことを言うひとだなぁと思いました。それが狙いどおりだからまたスゴイ。

実は新3部作(エピソード1~3)は、どれも全然観たことがありません。まあ観るタイミングを逃したというのもあるんですが、ここまで来たら、今回みたいに通しで一度に観たいなぁと思ってます。なので安いDVD BOX出るの待ちってことで。

スター・ウォーズ トリロジー リミテッド・エディション (初回限定生産)(amazon)

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2006.01.08

劇場版・仮面ライダー剣(ブレイド)MISSING ACE

劇場版 仮面ライダー剣 (ブレイド) MISSING ACE ディレクターズ・カット版(amazon)

毎年1月にスカパーPPVで放送される仮面ライダー劇場版、今年も放送されました。

ストーリーとしては、全部のアンデッドを集め終わった4年後、烏丸所長と橘さんがヘマしてまたアンデッドを逃がしてしまったところから始まります。終盤のCGボスキャラは力が入ってたけど、ストーリーはイマイチ盛り上がりに欠ける感じがしました。新ライダーもデザインがいかにも脇役的。こっちにも力をいれろよって感じです。
久しぶりにあの滑舌の悪いセリフとダイコン演技を見て、ちょっと懐かしい感じ。特に今の響鬼と比べちゃうと・・・。

過去の記事
劇場版・仮面ライダー555
劇場版・仮面ライダー龍騎

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2005.11.27

スターウォーズトリロジー

スターウォーズの最初の三部作のセットです。

一度セットが出ましたが、今回エピソード3が出たのに合わせて廉価版が出ました。
amazonなら4664円、一本あたり約1555円。お買い得ではないでしょうか。

問題があるとしたら、観てる時間がないということだ・・・
(ていうか観てねえってことはレビューになってneeeeeee!)

スター・ウォーズ トリロジー リミテッド・エディション (初回限定生産)(amazon)

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2005.02.12

ミニミニ大作戦

ミニミニ大作戦 コレクターズ・エディション(amazon)

プロフィールにも書いているとおり、私はNew MINI乗りなんですが、そんなNew MINIが大活躍する映画が、「ミニミニ大作戦」です。今までイマイチ観る機会がなかったんですが、やっと観ました。

内容を一言で言うと、「泥棒モノ」そして「復讐劇」ですね。前半はベニスで大量の金塊を盗む場面。ベニスでのボートチェイスが迫力あります。そして成功したのもつかの間、チームの一人が裏切って、金塊を独り占めします。そして後半、残ったメンバーがまたチームを作り、その独り占めした奴から金塊を奪取します。ここで登場するのがNew MINI。ロスの街中、地下鉄トンネルの中を走り回ります。

ストーリー的には単純明快。ボートチェイスやカーチェイスなどのアクションシーンも面白いですが、金塊をまんまと盗み出す仕掛けもみどころで、まるで「ルパン三世」のようですが、それを実写でやっちゃっているところがすごいです。警察がほとんど介在しないストーリー展開も珍しい感じがしました。肝心のNew MINIは後半にならないと出てきませんが、乱暴な運転にオーナーとしてはハラハラ(笑)。「ああっ、そんなに飛ばして!そんなところからジャンプしたら底擦っちゃうぅぅ!」みたいな。

ところで、この映画はタイトルで損している気がします。元々はOld MINIをモチーフにした同名タイトルのリメイク版ですが、今となってはこのタイトルは古臭さを感じます。原題の「イタリアン・ジョブ」のほうがイメージに合っていたと思います。

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2005.01.24

仮面ライダー剣 最終回

仮面ライダー剣(1)(amazon)

放送コンプリートしました。サイトはこちらこちら
「オンドゥル語」で始まったブレイドも終わり。結局滑舌の悪さは・・・。
去年の時も書きましたが、今年も感想を書いてみようと思います。

<以下、ネタバレ>

ジョーカー=始を封印せずに世界を救う手段として、剣崎は自らアンデッドと化することを選び、そして皆の前から姿を消した・・・。
今年は去年と違ってみんなBlogで感想を書いているので、探すのは比較的簡単でした。肯定派は「切ない」という感想が多かったですね。否定派の意見は、シナリオの甘さというか、納得いかないところを突っ込む、といった感じでした。私はというと、終わらせ方は悪くなかったと思いますが、やはり切なさ過ぎますね。他にも色々と解決策はあったのに、結果として剣崎が全てを背負い込んでしまったというのは、確かに納得がいかないという意見も解ります。前回と違って、誰も死ななかったのは良かった、のか?橘が生きていた、という設定はちょっと蛇足気味。

それにしても、去年も書きましたけど、子供はアンデッドのバトルの仕組みが理解できてるんでしょうか?ちょっと難し過ぎやしないかなぁ。まあいいのか、そんなこと。

で、次回作は響鬼です。「オンドゥル語」のような変な祭りはあるんでしょうか・・・。

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2005.01.10

劇場版・仮面ライダー555 パラダイス・ロストDC

仮面ライダー555 パラダイス・ロスト ディレクターズカット版(amazon)

今更ながらですが、スカパーで放送したので観ました。ちょうど去年の今頃も放送してました。

内容は・・・うーん、まあまあ面白かったんですが、TV放送の結末のほうが意外性があって面白かったかも。前半はドラマ展開でアクションが少なくしょんぼり。後半は逆にニューライダーがバンバン出てきてすごかった。どちらかというと、ライダー同士の戦いより、オルフェノク同士の戦いのほうがかっこよかったり。草加君がさっさとヤラレちゃったり、啓太郎が変身しちゃったりで、そのあたりは楽しめましたが。

TV版のブレイドももうすぐ終わりですね。次のライダーの情報も色々と飛び交ってます。

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2005.01.04

紅白視聴率低下に思う。

海老沢会長窮地…紅白初の40%割れ(スポニチアネックスより)

しかし、巻き返しを図った紅白も数字的には“NHK離れ”を印象づけるもの。テレビ関係者からも「まさか40%を切るとは」との厳しい声が出るほどで、今後、海老沢会長の進退、紅白存続までも含めた論議が起きるのは必至の状況だ。

必至の状況って?まあ、マスコミは絶対こう書くんじゃないかと思ってましたけど。でも、もし本当に紅白低視聴率なんて理由で会長が辞任したら、それこそ非難の的でしょう。不祥事より視聴率のほうが問題なんかい!って。

紅白の視聴率低下なんて、今に始まったことじゃないし、そもそも音楽業界が苦戦しているんだから、もはや「音楽」というジャンルで、40%も50%も視聴率を取る時代ではないんですよ。紅白低視聴率の話と、NHK不祥事の話は、明らかに別問題でしょう。まあ、そんなことはだれでもわかっているとは思うんですけど、マスコミのシナリオとしては「必至の状況」にもっていきたいんでしょう。

でも、紅白がすぐになくなるとは思えないですね。音楽に興味を持つ人が減っても、紅白を観たい人は必ずいると思いますから。問題は、「紅白の重み」がなくなることで、紅白に出たいという歌手が減って、その結果さらに紅白がつまらないものになる、という悪循環が起こる可能性があるということですね。そう考えると、まず先に「生放送へのこだわり」を見直したほうがいいかもしれませんよ。

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2004.12.27

2004F1GP総集編

放送、観終わりました。

まあ、フェラーリとM・シューマッハがぶっちぎりだったのは毎年のことですが、今年はBARホンダと、そして佐藤琢磨の大躍進の年でしたね。鈴木亜久里以来の表彰台でしたが、あの時とは明らかに違って、今年は運さえよければ、あと2~3度は表彰台に上ってもおかしくなかった年でした。淡白な顔してアグレッシブに攻めますね。素晴らしい。来年の琢磨に期待せずにいられません。久しぶりにライブで全戦観ようかな。

今年はあとルノーが強かったんですね。これもびっくりしました。特にあのスタートダッシュはすごい。ウイリアムズとマクラーレンの2強を、今年はルノーとBARホンダが完全に食ってましたね。

あいかわらずシューマッハは巧すぎて嫌になっちゃうんですが、その下ががんばっていて、今年も面白かったです。

トヨタは・・・がんばってください!来年芽が出ないとちょっとヤバイかも。

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2004.12.26

M-1グランプリ

M-1グランプリ、観終わりました。

いやぁ、面白かった。アンタッチャブルはダントツのうまさでしたね。去年のM-1のときから、実はすげー面白いんだなぁと思ってましたが、今年もちゃんと笑わせてもらいました。あと、決勝に残った南海キャンディーズも面白かった。暴走する女性のほうも面白いですが、いいツッコミ(なだめ)をする男性のほうがセンスあると思います。ただこのままだと、どこかで行き詰まりそうな予感がします。それがちょっと心配。麒麟も面白かったけど、まだ決勝には早かったのかな、という感じ。

意外だったのが笑い飯。去年のM-1はメチャメチャ面白かったんですけど、今年はなんかパワー不足でしたね。審査員のラサール石井氏が言っていた、「別の2つのネタをやっただけ」というのが正にそうだと思いました。

とにもかくにも、アンタッチャブル、優勝おめでとうございます。

追記
トラックバックいただいたので返しておきます。そうか、確かに今回審査員に松っちゃんいなかったんですね。でも、私は別に今回の審査員の判断に不満はないです。アンタッチャブル、一番面白かったですから。

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2004.12.19

「NHKに言いたい」に思う

今さっき、見終わりました。NHK特別番組「NHKに言いたい」。

結局のところ、海老沢会長は出演者から言われっぱなしで、口を開けば「抜本的な改革」とかしか言わず、具体的にどうするのかが全然分かりませんでした。私もNHKは必要なものだと思っているし、今のNHKの番組の質には文句はないし、受信料を払うこと自体に疑問はありません。しかし少なくとも今現在、NHKの番組の質を客観的に判断する仕組みが社内になくて、それに対して適切な収支がおこなれているかを、受信料を支払っている我々が知る由がないという事実に愕然としました。私は会長の辞任だけで全てが清算されるとは思っていませんが、あの会長のままでNHKが変われるのかも疑問でした。

番組の最後に鳥越さんが一言、「この番組を観て、よけい受信料支払い拒否者が増えないか心配だ」と言っていたのが、この番組の全てを物語っています。とにかくすっきりしない内容でした。

極々個人的な意見としては、会長の辞任よりも、一年間くらい受信料を半額にしてほしいですよ。そして、少ないお金でやり繰りする体質になって欲しいです。

キムタケさんが取り上げそうなので、トラックバックしておきます。でも、最近の「週刊!木村剛」はあまり面白くないんだよなぁ・・・。共感できるというか納得できる意見や議論がないというか。

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2004.08.17

特別展 プロジェクトX21

8/16の私的イベントの二つ目は、東京ドームプリズムホールで行われている、「特別展 プロジェクトX21」です。

おなじみ、NHKのドキュメンタリー番組「プロジェクトX」の過去の放送から、46のプロジェクトをピックアップし、例のナレーター口調でまとめられた説明パネルと、可能な限りの実機・実物(巨大建造物の場合はその模型)を展示しています。

正直言って私、「プロジェクトX」ってそんなに観てないんですよね。なので思い入れもあまりないんですが、別に放送を観てなくても、展示は十分楽しめました。46のプロジェクトは、ボリュームたっぷりで、流し気味で観ても、1時間はすぐに経ってしまいます。

展示会にきている人達は、前出の「テレビゲーム~」が親子連れが多かったのに対して、こちらはほとんどが大人。カップルもいますが、すでに定年退職したくらいの年齢の方々も結構みられました。

「プロジェクトX」の放送も、この展示会もそうですが、こういうのを観ていると、人間の情熱のカタマリが見えてきて、すっかり当てられてしまうんですよね。で、それに対して自分はどうなんだと自問して、情熱のカケラもない自分のココロに改めて気が付かされて、へこんじゃうんですよ。頑張っている人を見ると、ダメな自分がわかってしまってつらい。放送をあまり観てないのも、そのせいかもしれないです。子供の頃はああいう「ものづくり」のドキュメンタリーを観るのは大好きだったんですが。

というわけで、観たあとは面白かったが半分、へこみが半分、といったところです。ロボットショーは時間が合わなくて観れませんでした。

パンフレットはフルカラー70ページくらいですが、広告が多いのと、46プロジェクトを総て網羅するにはちょっとページ数が少ないのが残念。価格は500円で安いのですが。

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2004.08.08

ツールドフランス総集編

今年もフジテレビで放送された、ツールドフランス総集編。ツールドフランスに全然思い入れはないし、選手とかも知らないし、そもそも自転車レースなんて全然興味ないんですが、毎年楽しみにしてます。それはもう、なんといってもドキュメンタリーとして、とても面白いからです。理由はわかってます。ナレーションの窪田さんです。この人のナレーションはとても聴きやすくて、そして演出もいい。フジもこの人に何をしゃべらせればいいか、ツボをしっかり押さえてます。だから面白いんです。ついでにいうと、F1総集編も同じ理由で面白いです。

そんな感じなので、もう何年も前から観てますが、選手の名前とかは全然覚えてません。観ている最中は特定の選手を応援したりもしますが(個人的には、前半ずっと一位だったヴォックレーを応援してました)、その選手が今までどうだったかなんて全然わかりません。なので、ランス・アームストロングが史上初の6連勝だそうですが、私にとっては、一回一回が完結してるんです。

でも、それはそれでいいですよね。窪田さんがナレーションを続ける限り、私は毎年楽しみにしてます。

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2004.05.10

GHOST IN THE SHELL

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(amazon)

言わずと知れた、95年押井守監督の映画です。

映画「イノセンス」公開を前に、廉価版のDVDが発売されたのですが、すぐに売り切れたようで、しばらく店頭からは姿を消していました。今日、たまたま近くのスーパーのCD売り場で発見。どうやら追加で出荷されたようです。

何年か前に一度深夜のTVかなんかで観た記憶があったのですが、実は内容はほとんど覚えてなくて、最近、映画「イノセンス」や攻殻機動隊SACなどで再び脚光を浴びてきたので、今一度、ちゃんと観てみようと思ってました。

計算し尽された緻密な映像美はさすが。とても9年前の作品とは思えません。マトリックスが影響を受けたという戦車との撃ち合いのシーンや格闘シーンも堪能できました。ただ、ストーリー的には、いわゆる「刑事ドラマ」的な、攻殻機動隊SACのほうが面白いですね。

特典映像やライナーノーツを読むと、当時実用段階に入ったデジタル編集システムやエフェクトをいかに効果的に扱うか、という実験的要素も多かったようです。最新作「イノセンス」での押井氏のインタビューでも、「色々とやってみたいことがたくさん出来てきた。それをやるには膨大なお金がかかる。それを補うにはまた『攻殻』を扱うしかなかった。」みたいなことを話していたのが印象的でした。彼の製作意欲はストーリーにあるのではなく、新しい表現方法やそれを実現する技術にあるのかもしれません。

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2004.05.01

2001年宇宙の旅

2001年宇宙の旅(amazon)

いわずと知れた、スタンリーキューブリック監督のSF映画「2001年宇宙の旅」です。1968年、私の生まれる前の作品です。

なぜいまさらこんな作品を取り上げたのかというと、恥ずかしながら今までこの名作を一度も観たことがなかったから。ではなぜ観る気になったのかというと、昨日の深夜、NHKでアメリカのワーナーが作成した、スタンリーキューブリックのドキュメンタリーが放送されていたからです。で、スタンリーキューブリックという人の映像美とか、作品に対する完璧主義さとかを観ているうちに、急に映画も観てみたくなったのです。で、DVDを購入。1500円でした。安い。

作品のあらすじなんて、いまさら書いても意味ないのでやめておくとして、やはり観ていて思ったのは、これが全てのSFの原点なんだなぁということ。宇宙空間の見せ方、建造物のデザインなどの個々の要素ももちろんですが、人類と地球外生命体とのかかわり、人工頭脳の反乱など、ストーリーの要素も、「あ、これってアレっぽい」と思うことが沢山ありました。あと、音楽もそうですね。クラシック音楽を使って叙情的なシーンに見せる手法なども、キューブリックが確立したと、ドキュメンタリーで言っていました。ちなみにアニメにも影響がありありと見えていて、富野作品とか、エヴァンゲリオンとかは、「あーなるほど」と思います。

さすがにストーリー的に難解な部分があり、特に最後の部分の解釈が「?」だったのですが、小説を出しているハヤカワ文庫の特集ページが参考になりました。スターゲイトを通り抜けた宇宙飛行士が、なぜホテルの一室にたどり着いたのか、最後の胎児のようなものはなんなのか、などはこのページを見て納得しました。

キューブリックの映画は他にもいくつかあるんですよね。「時計仕掛けのオレンジ」とか、「フルメタルジャケット」とかは、この連休中に観るかもしれません。いや、連休、ヒマなんすよ。

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2004.01.20

仮面ライダー555

コンプリートしました。
アニメはかなり録りだめして追いついてないのですが、ライダーシリーズは比較的リアルタイムに観てました。で、最終回を観てすぐに感想を書こうかと思ったのですが、他の人たちがどういう感想なのか、ちょっと見てみたかったので、時間を置きました。

<以下、ねたばれ>

結末については、賛否両論、というか、私が見た限りでは「否」のほうが圧倒的に多かったです。あまりに急ぎすぎた結末、というのがそのほとんどですが、確かに今思うと、巧が木場と戦って勝ったあと、巧がいかにも「罪を憎んで人を憎まず」みたいな感じで止めを刺さず、それに対してあっけなく木場が心変わりしてしまったのが、なんとも拍子抜けしてしまった気がします。
元々、今回のライダーは、勧善懲悪がはっきりせず、子供がついていけないのでは?という意見が多かったですね。龍騎のときも、性格悪いライダーとかいたのですが、それでも各個人の目的は最後まで一貫していたので、わかりやすかったです。でも555は、ライダーとオルフェノクはただの記号になってしまっています。子供たちが何を応援していいのか分からなくなってしまった時点で、これはヒーロー物ではないですよね。ただのアクションドラマ。
あと、555で思ったのは、出てくる人がみな若すぎて、自分の心のままに行動しすぎ、ということです。やはり、歴代ライダーでいう「おやっさん」的な人って必要だと思うんですよね。主人公を、時には諭したり、時には励ましたりする、そういう親的な存在がいることで、話に深みが出て、ヒーロー物に必要な、道徳的な内容になると思うんですよ。

最終回の余韻に浸っていられるのはたった一週間、来週からすぐ新ライダーが始まります。今度はどんな話になるんでしょうか。

ところでその前にやってる戦隊モノは、勧善懲悪がはっきりしているのはいいですが、最近なんかジャンプ化してますよね。主人公がいて、ちょっと悪い、でも根はいい、かなり強いライバルが途中から出現して、主人公がそのライバルに勝った時、ライバルが改心して、主人公と一緒に共通の敵に挑むという。子供には人気があるんだろうけど、なんか笑ってしまいます。

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2004.01.03

劇場版・仮面ライダー龍騎

仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL ディレクターズカット版(amazon)

もうすぐ次の555が終わるところですが、やっとスカパーでやってくれたので、いまさらながら観ました。

内容としては、本編のラストを観た後なので、インパクトは思ったほどなかったですね。でも本編より説明的でわかりやすかったと思います。映画のほうは決着がついていなかったんですね。

加藤夏季の演技にも期待して観ましたが、普通での演技はさすがにうまいです。でも、変身した後の格闘中の吹き替えはヘタですね。なんか全然力が入っていない。あと、変身ポーズはあんまりかっこよくないですね。変身ポーズはタイガが一番かっこよかったです。

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