カテゴリー「ニュース」の18件の記事

2008.02.23

買っちゃダメだろHD DVD録画機

HD DVD テレビ録画専用なら、まだまだ「買い」だ(産経新聞izaより)

東芝が長期保証を約束しているため、「テレビ番組などの録画再生機と考えればHD DVDは買いだ」との指摘もある。

いやいや、買うべきではないですよ、HD DVD録画機。デジタル放送をHD DVD-Rなんかに焼いちゃった日にゃ、その時点で寿命確定ですよ。コピーワンス(ダビング10)のせいでダビング不可ですから。ベータやハイエイトのように、「せっかくあのとき録画したお宝番組が再生できない」状態に陥ることは、もう目に見えてます(ダビングサービスなんてのもできないから、状況はもっとひどい)。HD DVD録画機がDVD録画機より安くなって、かつHD DVD-Rを絶対に使わないっていうなら買ってもいいですけどね。東芝が保証しているのは修理だけの話で、新機種も望めないし、長期って8年なんてすぐですから。

こういう「メディアと共に寿命確定」というのがあるから、コピーワンス(ダビング10)は怖いんだよなぁ。もうDVDはそれなりに信用しているメディア(それでもCPRM対応再生機はまだ少ない)ですが、ブルーレイはどうだかねぇ。

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2006.01.24

ホリエモン逮捕と自民党の責任

総選挙での堀江社長支援「別な問題と考えている」首相(アサヒコムより)

ホリエモン逮捕で、ここぞとばかりに選挙で応援した、自民党に対する責任問題まで発展してますが、なんかツッコミどころが違う気が。それなら、公職選挙法で捕まった候補がいる党の党首は、辞任に値するのでは。だって、そっちのほうがダイレクトに悪いことしてると思うんですけど。


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2005.11.07

NHK不祥事と受信料未払い

NHK記者放火未遂で会長が謝罪会見 報酬を自主返上(アサヒコムより)

あーあ、という感じ。タイミングが悪いですね。これでまた受信料支払いを拒否する人が増えそうな気がしますが、「社員が放火したから支払い拒否」って、理由としてはちょっとどうかと思います。

受信料未払いについては、すでに色々と議論されていますが、私自身が思っていることは、受信料未払いの問題と信頼回復の問題は、すでにベツモノとして扱わないといけないだろうということです。今現在、支払いを拒否しているほとんどの人は、「NHKが信頼ならないから」という理由でなのかもしれませんが、こんなのただの口実に決まっているわけで(もちろんちゃんと考えがあって、支払いを拒否している人もいるとは思いますが)、なぜ受信料未払いが爆発的に増えたのかというと、NHK不祥事はきっかけにすぎず、実は受信料を払わなくても何とかなっちゃうことに、人々が気がついたからだと思うんです。こうなったら、いくらNHKが頑張っても、「NHKが信頼ならない」というよく分からない理由で、いつまででも拒否できてしまう。そもそも受信料の支払いを、そんな主観的な理由で拒否しちゃいけないんです。募金じゃあるまいし。でも、今の支払いの仕組みでは、どうしようもないんですね。

受信料徴収の仕組みを変えないと、いくら信頼回復に努めても(もちろん信頼回復は大事ですが)、事態が好転しないでしょう。私は公共放送であるなら、法で縛ってもやむなし、と思っています。個人的には「受信料」って名前も違和感があります。名前だけ変えたところで、どうなるわけでもないでしょうけど。


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2005.08.04

高校野球、連帯責任の犠牲者

明徳義塾、夏の高校野球の出場辞退 不祥事が判明(asahi.comより)

明徳義塾の野球部員の不祥事で、組み合わせまで決まりながらの辞退。やっぱり賛否両論のようです。確かにこの連帯責任に、どれくらいの意味があるのか疑問です。まあ、後輩いじめやタバコなど、レギュラーメンバーが見てみぬ振りをしていたのだとしたら、それなりに問題だとは思いますけど、時期が悪すぎです。

ただ、こういう決断に対して、よからぬちょっかいを出すバカが世の中に少なからずはいると思われ、それが個人的に心配です。直接の当事者だけではなく、例えばいじめを申告した後輩、辞退を決断した監督、繰上げ出場することになった高知高校の野球部員などに、変な非難や罵倒が浴びせられて、そういうことで、精神的にまいってしまうようなことがあれば、そのほうがよほど不幸です。学校側は、もしそういう生徒の将来より、世間体を取ったのならば、残念だと思います。


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2005.02.23

フジテレビの一手でどう出る?

ニッポン放送、フジテレビに大量の新株割り当て発表 (アサヒ・コムより)

ニッポン放送がフジテレビに対して大量の新株予約権を与え、事実上のフジテレビ子会社になるようです。これは強烈な手ですね。ていうか、こういうこともできるんですね、株って。

堀江社長は今のところ、ニッポン放送株を買いつつ、世間には、マスメディアとインターネット事業との融合をアピールして、あくまで提携だ、と耳にタコができるくらい訴えかけてます。しかし、世間にいくら言ったところで、提携先がライブドアの提携を「支配」と受け取って、敵対視している状態では、話が先に進みそうにありません。今回の記者会見でニッポン放送社長は、フジテレビ傘下を選んだ理由として、「自社の価値を守るため」と言っていました。堀江社長がテレビにあれだけ出て、「ネットとの融合でメディアの価値は上がる」と言っていても、届かなかったようです。

ネットがテレビを駆逐するという堀江社長の話は極論っぽいですが、長期的に観ればそれほど間違っていないように思います。しかし、その一端をライブドアが担えるか、というとそれはまた別の話。今回の新株予約権について、ライブドアが訴えを起こすこともできるようですが、どう出るでしょうか。

どちらにせよ、ここでライブドアがミスると、もうどこのマスメディアにも門前払いを食らう可能性が高い気がします。後には引けない感じです。そうしたら海外のメディアでも狙いますか!?

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2005.01.28

エコシステムとコーデック戦略

ソニー、2004年度第3四半期決算。PSPは51万台出荷-「音楽コーディックには戦略的な誤りがあった」 (PC Watchより)
エコシステムの逸話(栗原潔のテクノロジー事評より)

ソニーが携帯音楽プレーヤーのコーデックを自社製のものにこだわりすぎた、というお話。これが、ちょうど栗原さんが書かれている「エコシステム」の商店街の事例と、私の中で被りました。
結局、顧客の利便性を考えず、自社の利益だけに目を向けて製品を開発してしまったため、結果として他社に市場を明け渡してしまったということでしょうか。ソニーの場合、なまじ「ウォークマン」というブランドへの過信と、ATRACという技術があったがためではないかと思うわけです。あれ、これってVHSとベータと同じかも?

アップルのiPodは、すでにあったMP3プレーヤーの市場に逆らわずに、逆に活性化することで成功しました。また、音楽配信によって、音楽の市場も活性化させることができました。

しかし、栗原さんの指摘しているとおり、日本の音楽業界、放送業界などコンテンツを扱う業界では、コンテンツが自分達の手から「離れていく」ことばかり恐れて、顧客が「離れていく」ことには二の次です。そのくせ、自分達の業績が悪いのを違法コピーのせいにしてばかりで、本当になんとかして欲しいものです。

特にこの先、一番起こりそうで怖いのが、「デジタル放送拒否者」です。コピーワンスはだれも幸せにしません。絶対に止めるべきだと思います。

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2005.01.26

これがNHKの抜本的改革?

海老沢NHK会長が辞任 後任に橋本専務理事が昇格(アサヒ・コムより)

ついに海老沢会長が辞任しました。別にこの人に恨みは無いですが、この人が会長を続けていても何も変わらないだろうなと思っていたので、まあこれはこれで。

で、海老沢さんがTVで口をすっぱくして話していた「抜本的改革」というのがこちら(PDF)。なんか新しい番組作りますとか、イベント増やして理解を得ますとか、受信料払いやすくしますとか、社員教育しますとか、どの番組にいくらかかったのかわかるようにしますとか、これのどのへんが抜本的なんでしょうね。
これを読んで強い不満感を感じたのは、コストダウンという考え方がかけらもないことです。新番組とかイベントとか、なんかお金を使うことばっかり書いてませんか、これ。なんか今までは「頂いたお金をいい加減に管理してました」で、これからは「頂いたお金をまっとうに使い切ります」というふうに読めるんですよ。

そうじゃないでしょ。みんなずさんな予算管理に腹を立てているのであって、番組の質が悪いから、なんて誰も言ってない。そんなことよりも、今のクオリティのまま、1割でも2割でも受信料を値下げする努力をしなさいよ。あんたら法律で守られてて、競争相手もいないからって、お金に対して努力もしないから、こういうことが起こるんでしょ。本当に視聴者に還元する気があるなら、まず受信料を下げることを目標にしてほしいです。

このままじゃ、あいかわらず真面目に受信料払ってる人間が、バカを見るような気がしますよ。

キムタケさんにトラックバックしておきます。別にこのBlogを取り上げなくてもいいけど、NHKの件は扱ってほしいなぁ。

当Blogの過去の記事
「NHKに言いたい」に思う
紅白視聴率低下に思う。

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2005.01.12

青色LED訴訟が和解

<青色LED訴訟>和解成立 日亜が8億4391万円支払い(Yahoo!ニュースより)

サラリーマン発明家の発明価値について話題になった、青色LED訴訟。ついに8.4億円で和解されました。結構色々なところでニュースに取り上げられています。

正直、どうなんでしょう。請求額の200億円が妥当なのか、それとも今回の8億円が妥当なのか。もう額が大きすぎて分かんないっすね。200億っていうのは「儲けの何割か」くらいの大きな値段だと思いますが、確かにその特許がなければ、と考えれば妥当といえば妥当なのか。。会社側は、発明者だけではなく、会社側の貢献度を理由に反論してたようですが、もし失敗した場合の額と考えれば、8億円は妥当なのか。

私事ですが、実は会社では部の特許係とかやっていて、年度内に出願依頼件数ノルマを!なんて言って周りの人の尻を叩いてたりするんです。でもそうやって出てくるアイデアは、正直言って大したものでもなく、せいぜい褒賞金目当ての小遣い稼ぎ程度。開発部は製品を開発するのが仕事であって、特許は言わば副産物。将来的に特許で稼ぐことよりも、まずは今自分が作っっている製品が売れることのほうに、喜びを感じるわけです。なので、せっかくのいいアイデアも埋もれてしまうことがあったりするんですよね。

中村氏は、長年の研究の結果、量産青色LEDの発明をしたという話を聞きましたが、果たして発明したそのとき、特許での稼ぎを考えていたのか。それとも、特許での稼ぎを考えられない人間は、良いエンジニアとは言えないのか。中村氏は「問題のバトンを後続のランナーに引き継いだ」とコメントしていますが、少なくとも自分は、その後続集団がかすんで見えないくらいの後ろのほうにいるようです。いや、走り出してもいないのかも・・・

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2005.01.04

紅白視聴率低下に思う。

海老沢会長窮地…紅白初の40%割れ(スポニチアネックスより)

しかし、巻き返しを図った紅白も数字的には“NHK離れ”を印象づけるもの。テレビ関係者からも「まさか40%を切るとは」との厳しい声が出るほどで、今後、海老沢会長の進退、紅白存続までも含めた論議が起きるのは必至の状況だ。

必至の状況って?まあ、マスコミは絶対こう書くんじゃないかと思ってましたけど。でも、もし本当に紅白低視聴率なんて理由で会長が辞任したら、それこそ非難の的でしょう。不祥事より視聴率のほうが問題なんかい!って。

紅白の視聴率低下なんて、今に始まったことじゃないし、そもそも音楽業界が苦戦しているんだから、もはや「音楽」というジャンルで、40%も50%も視聴率を取る時代ではないんですよ。紅白低視聴率の話と、NHK不祥事の話は、明らかに別問題でしょう。まあ、そんなことはだれでもわかっているとは思うんですけど、マスコミのシナリオとしては「必至の状況」にもっていきたいんでしょう。

でも、紅白がすぐになくなるとは思えないですね。音楽に興味を持つ人が減っても、紅白を観たい人は必ずいると思いますから。問題は、「紅白の重み」がなくなることで、紅白に出たいという歌手が減って、その結果さらに紅白がつまらないものになる、という悪循環が起こる可能性があるということですね。そう考えると、まず先に「生放送へのこだわり」を見直したほうがいいかもしれませんよ。

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2004.11.22

ついにドラえもんの声優陣が交代

【芸能】ドラえもんの声が交代へ-来春、大山のぶ代さん降板(sanspo.comより)

いつかはその時がくるんだろうとは思ってましたが、いざその時がくると・・・さびしいものです。サザエさんもそうですが、アニメって長寿化すると、視聴者はそれがいつまでも続くんじゃないかと錯覚してしまいますが、実際は「中の人」も確実に年を取っていくわけで・・・

問題は後任の声優さんが誰になるかですね。これは責任重大ですよ。25年続いた国民的アニメですからね。個人的な意見としては、あまりメジャーな声優さんはやめてほしいです。最近、人気声優さんはカケモチが多くて、どれを聴いても「○×ボイス」とか言われてしまいがちなのですが、選ばれたからには、「ドラえもん専任」にしてほしいですね。

別の視点から観ると、声優=裏方が当たり前だった時から25年経って、これだけアニオタがはびこっている世の中で、あの「ドラえもん」の次の声優を決めるなんて一大イベントがあるということ自体、話題にならないわけがないですよね。そのギャップが面白かったりします。

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2004.09.28

プロ野球問題、今後の懸念

プロ野球界は感情の社会なんです!?:「ゴロネ13」登場(「週刊!木村剛」より)

キムタケさんのところにトラックバックさせていただきます。ちょっと内容的に違いますけど。

プロ野球合併問題は、合併は容認、しかし来期の新規参入を約束?させる、ということで、一旦決着しました。しかし、「根本的な解決にはなっていない」というのが、世間の大方の認識です。まあ、それはそれとして、スト回避になってから、また色々と経営側の問題発言が飛び出しています。

それは、そもそも近鉄とオリックスが合併すること自体には大したメリットがない、ということです。これって、みんながうっすらと気がついていたことではないかと思う訳ですが、元々経営側(おそらくナベツネ氏)は「合併→球団数減少→1リーグ化」というシナリオを考えていて、「1リーグ化の段階としての合併」であったのではないか、という話があります。ところが合併に対しては世間から批判され、1リーグ化に対してはセリーグの他球団から反対されてしまい、最終目的である「1リーグ化」へのシナリオが崩れてしまった、というわけです。もしこれが本当なら、ナベツネ氏の考えがかなり甘かったと言わざるを得ませんね。これがもし「12球団のまま1リーグ化」という話であれば、少なくとも世間からの批判はこれほどなかったと思います。

そして、新規参入について、ライブドアに対抗するように名乗りを挙げた楽天は、実はナベツネ氏の息がかかっているのでは?という噂があるそうです。確かにそう仮定すると色々とつじつまが合ってきます。そしてもしそれが本当だとすると、ライブドアは残念ながら勝ち目はないでしょう。そして、楽天が12球団目になった暁には、改めて1リーグ化構想が浮上する可能性があります。

私は別に1リーグ化自体に反対ではありません。世間も、球団減らすことに比べたら、1リーグ化に反対する人はあまりいないでしょう(巨人以外のセリーグ経営者を除いて)。しかし、それは巨人の集客力を当てにしてのことであり、根本的な解決にはなっていません。チーム単独できちんと黒字化するシステムを、球界全体で考えるべきです。現状では、経営者は最初から黒字化をあきらめている状況で、これは一般的には、経営者失格であることは明白です。しかしこれは、各経営者個人の問題ではなく、長年続いてきた野球界のシステムなのです。

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2004.09.07

「性善説」というセキュリティ

“性善説”で運営する音楽ファイル流通コミュニティ「レコミュニ」(「Broadband Watch」より)

GREEやmixiなど、日本でも流行りだしたソーシャルネットワーク。これは匿名によるネットコミュニティに対するアンチテーゼとして、「知り合い同士なら悪いことできないだろう」という考え方のもとに生まれたコミュニティです。それまで「匿名である自由」による危険性を伴った世界から、「個人を特定する自由」による安全性を生み出した、今までの考え方を逆手に取ったものです。

そして、これをさらにもう一歩すすめて、著作権保護というところまで考えたのが、この「レコミュニ」というサイトだそうです。なるほど、面白いですね。ダウンロードした人の記録がファイルに残れば、誰から派生したコピーかは分かりますしね。あと、このサイト、音楽レビューサイトとしても面白いです。ソーシャルネットという性質は、レビューサイトと相性がよさそうですね。

それでも一曲あたり50円以上というのは、高い気がするなぁ。全曲50円均一ならいいんだけど。あのですね、これ、値段をレコード会社が決めるんじゃなくて、発表日から一律的に値段を決めるという方法にしてくれないかなぁ。発売してから1年目は100円、それ以降は毎年10円ずつ下がって、10年以上前の曲はタダとか。

これ、面白そうですけど、やはりソーシャルネットなので、紹介してもらわないと入会できないんですね・・・引きこもりな私にはツライ傾向だな・・・。もし入れたら、いろいろ紹介したい曲とかあるんだけど。

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2004.09.06

プロ野球と労働組合

プロ野球選手会が9月土日にスト設定 球団側は合併承認(「アサヒ・コム」より)

プロ野球選手の労働組合にあたる選手会が、合併が決定すればストを行う、と決定しました。
私は今の会社で会社員を10年やってきました。それは同時に、電気労連の下で労働組合員を10年やってきたことになります。ありがたいことに、まだストを経験したことは一度もないですが、労働組合員の目から見ると、今回の選手会のスト決断までのいきさつは、どこか不思議な感じがします。

普通の会社の場合、年に1回は労組側と会社側で、労働条件や給与条件などについて交渉が行われます。そこで交渉決裂となると、組合員がストを行う、という流れになるのが普通です。交渉はそれ以外でも発生します。それは工場の閉鎖や、他社との合併吸収などのときの雇用確保です。この時は、会社の立場がかなりマズイ状態なので、だいたいの場合、労組側が大幅に譲歩します。

ところがプロ野球の場合、現時点ではオーナー会議の決定だけで、ストを行おうとしています。労組は蚊帳の外なわけです。あるいは合併決定後に選手会と交渉をするんでしょうか。順番がよくわかりません。私が思うに、プロ野球の世界では、労働条件や賃金は、個人単位で交渉しているため、逆に組合としては力が弱いんでしょうね。会社としては、個人単位で契約してるわけだから、ストなんて許されるわけがない、ということなんでしょう。

そしてもうひとつ普通の社会と異質なのは、プロ野球の球団は12しかないということです。大きな会社なら、リストラといっても、実際は子会社などの器を用意するのが普通です。それにもし本当に解雇されても、ほとんどの場合同業他社はたくさんあります。しかし、プロ野球の世界は、器の大きさは固定です。同業他社なんて存在しないのです(格下という意味ではありますが)。労組は会社と雇用確保について交渉できます。しかし個人契約が基本のプロ野球界で、選手会は雇用確保について交渉できるんでしょうか?謎です。

一般の会社の労組は、長い間いろいろことがあって、今の形になりました。プロ野球界も、プロ野球選手に合った労組の形がきっとあるんだと思います。プロ野球発足以来、初めてのストだそうです。やらないですめばよいですが、これからの労組の形作りのためには、そういう経験も必要なのかもしれません。

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2004.08.24

ネット時代のビジネスの形

へえ、と感心してしまった記事です。

Webサービスのビジネスモデルはユーザーが考える時代?(「ITmedia」より)

最近流行りのソーシャルネットサービスのひとつ「mixi」のオーナーが、ITmediaの取材で「実は全く儲かっていない」と話したところ、mixiのユーザーが集まって、mixiでどんなビジネスモデルが考えられるかをディスカッションする会合が開かれた、とのこと。

私は引きこもりな人間なので、紹介してくれる友達もおらず、ソーシャルネットというものには無縁なわけですが、そんなことはさておいて、優れたサービスに、ユーザーが運営の手助けをする、というのは聞いた事がありますが、経営の手助けまでしてくれるというのは、初めて聞きました。まあユーザーとしては、「こいつを儲けさせてやろう」というよりは、「経営難でやめられては困る」といった心情なんでしょうけどね。

でもこういうのって本当にネットならではだと思います。ネットだからこそ、自分で優れていると思ったサービスを、少ない出資で起業して提供できる。サービスに共感したユーザーを裏切らなければ、儲かる仕組みなんて二の次でも何とかなる。これって、大げさに言えば、今までの資本主義とは全く違ったものではないかと思うわけです。一時期、P2Pソフトでもこういった動きがありましたね。残念ながらあちらは、P2Pという仕組みのメリットよりも、違法コピーという間違ったデメリットのほうが強くて、ことごとく失敗しているわけですが。

そして、こういうオーナーとユーザーの蜜月関係を見ていると、どうしても今のプロ野球再編問題と比較してしまいます。親会社にオンブにダッコな今の状態では、周りがいくら解決案を検討したとしても、聞く耳持たず、といった感じです。残念ですが。

ユーザー不在な例として、こちらも紹介しておきます。音楽ネット配信の話です。
柔らかいデジタル 第17回~デジタル時代にそぐわないどんぶり勘定(「nikkeibp.jp」より)
こちらはユーザーの利便性より、保有する権利を頑に守ることだけを考えてきたために起こる矛盾です。

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2004.08.15

ナベツネ氏のDNAはどこへ行くのか?

おそらく、昨日一番のBlogネタであったであろう、ナベツネ氏の巨人軍オーナー辞任劇。せっかくなので私もちょっとだけ書きます。

ナベツネ氏は、氏なりに野球界を考えていた人だと思います。ただし、それは「野球界が良くなるためには、巨人軍は強くなければならない」という、間違った理念で。そのためには、巨人軍に良い選手がたくさん集まるようにしなければなりません。なので、そうなるように、ルールを変えていきました。半ば強制的に。しかし、ルールを変えることは正当な手段だと思っていたのかもしれませんが、ルールを破ることは許せなかったんでしょう。だから、オーナーを辞任したのではないかと思います。

これでも、かなりナベツネ氏弁護寄りでの考えです。うがった見方をすると、オーナーなんて本当は辞めたくて、責任逃れをしたくて、辞める理由を探していたんじゃないかとか、野球界再編のためには表舞台より裏舞台に回ったほうがいいからとか、いろいろ考えちゃいますけどね。タイミングがタイミングなだけに。

なので、辞めてくれてよかったと思う反面、なんかあれだけ問題発言をして無責任な気もするし、このあと何をしでかすか分からない、怖い気もします。複雑な心境です。

これを機に、本当のプロ野球ビジネスというものを、球界関係者全員で一から考えてほしいのですけど、ただ、この間違った(というか狂った)理念が、今後の球界に引き継がれていくのか、ナベツネ氏のDNAが残っていくのかが心配です。

キムタケさんのところへトラックバックさせてもらいます。大したこと書いてなくて恐縮ですが。

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2004.05.13

高校生並みの議員先生方へ

「議場での携帯メール、漫画は見苦しい」小泉首相が苦言 (アサヒ・コムより)

「議場で携帯メールを打ったり漫画を読んだりはしないように。衆人環視の場所だし、(ひな壇の)首相席からよく見える。あれだけはやめた方がいい」などと注意。

あんたら高校生か。
首相も首相だ。「(みっともないから)やめた方がいい」って!もう、どこからつっこんでよいものやら。

私にとっては、年金未納問題より、こちらのほうがよほど腹が立ちます。昔、「笑う犬~」で、国会をパロディにしたコントをやっていたけど、まさにあれを地でやってるんだと思うと・・・。

どうせ言うなら、「議員をやめた方がいい」と、言ってやりたいです。

追記:
みんな考えることは同じなようで・・・トラックバックしておきます。
kaiserの関心事さん
君と坂道ダッシュさん

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2004.03.20

YBBのセキュリティイメージアップ大作戦

Yahoo! BB、9月末まで会員向けにセキュリティサービスを無料提供
Yahoo! JAPAN、ネットセキュリティの啓蒙で特集ページ開設
(ともにINTERNET Watchより)

なんかYBB必死だな(w
セキュリティソフトを配ること自体は悪くないけど、このタイミングでやるのは、あまりにも動機が不純でしょ。これじゃまるで、「セキュリティソフトを入れておけば、情報漏えいされることもなくて安心」という勘違いした知識をユーザーに植え付けようとしているとしか思えません。今回の問題は、クラックなどによるテクニカルハッキングではなく、あくまでソーシャルハッキングであることをちゃんとユーザーに伝えるべきです。そうである以上、どんなに強固なセキュリティソフトを入れようが、何の関係もありません。

セキュリティ啓蒙ページに、「一番安全なのは、Yahoo!およびYahoo!BBを使用しないことです」と書くなら文句は言わないけど(w

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2004.03.09

YBBはギャグでやっているのか?

Yahoo!BB個人情報、スタッフ全員漏れてました! 記念マンガ掲載 (やじうまWatchより)

そりゃもう解約した身としては、たかだか500円で正しい個人情報教えなおす気もないだろうし、むしろ500円でデータベースから消してくれって気持ちも分かりますよ。
なんというかですね。YBBは人の気持ちを逆なでするのがうまいですよね。わざとやってるとしか思えない。これで結局、450万人分とかいっておきながら、実際は現行会員数プラスアルファな分だけ500円払えばいいって魂胆でしょ。

それにしても、たかたさんのところもヤバイらしいし、なんかもうイヤな世の中ですね。

niftyは大丈夫なの?

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