カテゴリー「ニュース」の19件の記事

2010.07.14

木村剛さん逮捕のニュースに思う

日本振興銀行元会長の木村剛さんが、銀行に不利なメールを削除するよう指示した疑いで逮捕されたというニュースが報道されました。

木村さんのBlog「週刊!木村剛」は、Blog黎明期の有名人Blogのさきがけのようなものでした。竹中さんのブレーンと言われるほどの著名な方が、他のブロガーとのコミュニケーションにのめりこんでいく姿を目の当たりにし、図々しく私もトラックバックをしたりいただいたり、しかもオフ会に参加して木村さんご本人とお酒を飲むという機会も得ることができました。木村さんは政治・経済についてBlogで議論し、個人の日記だけではない「Blogの力」というものを教えてくれました。日本振興銀行の立ち上げ時もBlogで盛んに発信していたので、よく覚えています。

逮捕のニュースについては、個人的には残念という気持ちでいっぱいです。本人は容疑を否定しているようなので、間違いであって欲しいと思います。

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2008.02.23

買っちゃダメだろHD DVD録画機

HD DVD テレビ録画専用なら、まだまだ「買い」だ(産経新聞izaより)

東芝が長期保証を約束しているため、「テレビ番組などの録画再生機と考えればHD DVDは買いだ」との指摘もある。

いやいや、買うべきではないですよ、HD DVD録画機。デジタル放送をHD DVD-Rなんかに焼いちゃった日にゃ、その時点で寿命確定ですよ。コピーワンス(ダビング10)のせいでダビング不可ですから。ベータやハイエイトのように、「せっかくあのとき録画したお宝番組が再生できない」状態に陥ることは、もう目に見えてます(ダビングサービスなんてのもできないから、状況はもっとひどい)。HD DVD録画機がDVD録画機より安くなって、かつHD DVD-Rを絶対に使わないっていうなら買ってもいいですけどね。東芝が保証しているのは修理だけの話で、新機種も望めないし、長期って8年なんてすぐですから。

こういう「メディアと共に寿命確定」というのがあるから、コピーワンス(ダビング10)は怖いんだよなぁ。もうDVDはそれなりに信用しているメディア(それでもCPRM対応再生機はまだ少ない)ですが、ブルーレイはどうだかねぇ。

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2006.01.24

ホリエモン逮捕と自民党の責任

総選挙での堀江社長支援「別な問題と考えている」首相(アサヒコムより)

ホリエモン逮捕で、ここぞとばかりに選挙で応援した、自民党に対する責任問題まで発展してますが、なんかツッコミどころが違う気が。それなら、公職選挙法で捕まった候補がいる党の党首は、辞任に値するのでは。だって、そっちのほうがダイレクトに悪いことしてると思うんですけど。


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2005.11.07

NHK不祥事と受信料未払い

NHK記者放火未遂で会長が謝罪会見 報酬を自主返上(アサヒコムより)

あーあ、という感じ。タイミングが悪いですね。これでまた受信料支払いを拒否する人が増えそうな気がしますが、「社員が放火したから支払い拒否」って、理由としてはちょっとどうかと思います。

受信料未払いについては、すでに色々と議論されていますが、私自身が思っていることは、受信料未払いの問題と信頼回復の問題は、すでにベツモノとして扱わないといけないだろうということです。今現在、支払いを拒否しているほとんどの人は、「NHKが信頼ならないから」という理由でなのかもしれませんが、こんなのただの口実に決まっているわけで(もちろんちゃんと考えがあって、支払いを拒否している人もいるとは思いますが)、なぜ受信料未払いが爆発的に増えたのかというと、NHK不祥事はきっかけにすぎず、実は受信料を払わなくても何とかなっちゃうことに、人々が気がついたからだと思うんです。こうなったら、いくらNHKが頑張っても、「NHKが信頼ならない」というよく分からない理由で、いつまででも拒否できてしまう。そもそも受信料の支払いを、そんな主観的な理由で拒否しちゃいけないんです。募金じゃあるまいし。でも、今の支払いの仕組みでは、どうしようもないんですね。

受信料徴収の仕組みを変えないと、いくら信頼回復に努めても(もちろん信頼回復は大事ですが)、事態が好転しないでしょう。私は公共放送であるなら、法で縛ってもやむなし、と思っています。個人的には「受信料」って名前も違和感があります。名前だけ変えたところで、どうなるわけでもないでしょうけど。


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2005.08.04

高校野球、連帯責任の犠牲者

明徳義塾、夏の高校野球の出場辞退 不祥事が判明(asahi.comより)

明徳義塾の野球部員の不祥事で、組み合わせまで決まりながらの辞退。やっぱり賛否両論のようです。確かにこの連帯責任に、どれくらいの意味があるのか疑問です。まあ、後輩いじめやタバコなど、レギュラーメンバーが見てみぬ振りをしていたのだとしたら、それなりに問題だとは思いますけど、時期が悪すぎです。

ただ、こういう決断に対して、よからぬちょっかいを出すバカが世の中に少なからずはいると思われ、それが個人的に心配です。直接の当事者だけではなく、例えばいじめを申告した後輩、辞退を決断した監督、繰上げ出場することになった高知高校の野球部員などに、変な非難や罵倒が浴びせられて、そういうことで、精神的にまいってしまうようなことがあれば、そのほうがよほど不幸です。学校側は、もしそういう生徒の将来より、世間体を取ったのならば、残念だと思います。


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2005.02.23

フジテレビの一手でどう出る?

ニッポン放送、フジテレビに大量の新株割り当て発表 (アサヒ・コムより)

ニッポン放送がフジテレビに対して大量の新株予約権を与え、事実上のフジテレビ子会社になるようです。これは強烈な手ですね。ていうか、こういうこともできるんですね、株って。

堀江社長は今のところ、ニッポン放送株を買いつつ、世間には、マスメディアとインターネット事業との融合をアピールして、あくまで提携だ、と耳にタコができるくらい訴えかけてます。しかし、世間にいくら言ったところで、提携先がライブドアの提携を「支配」と受け取って、敵対視している状態では、話が先に進みそうにありません。今回の記者会見でニッポン放送社長は、フジテレビ傘下を選んだ理由として、「自社の価値を守るため」と言っていました。堀江社長がテレビにあれだけ出て、「ネットとの融合でメディアの価値は上がる」と言っていても、届かなかったようです。

ネットがテレビを駆逐するという堀江社長の話は極論っぽいですが、長期的に観ればそれほど間違っていないように思います。しかし、その一端をライブドアが担えるか、というとそれはまた別の話。今回の新株予約権について、ライブドアが訴えを起こすこともできるようですが、どう出るでしょうか。

どちらにせよ、ここでライブドアがミスると、もうどこのマスメディアにも門前払いを食らう可能性が高い気がします。後には引けない感じです。そうしたら海外のメディアでも狙いますか!?

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2005.01.28

エコシステムとコーデック戦略

ソニー、2004年度第3四半期決算。PSPは51万台出荷-「音楽コーディックには戦略的な誤りがあった」 (PC Watchより)
エコシステムの逸話(栗原潔のテクノロジー事評より)

ソニーが携帯音楽プレーヤーのコーデックを自社製のものにこだわりすぎた、というお話。これが、ちょうど栗原さんが書かれている「エコシステム」の商店街の事例と、私の中で被りました。
結局、顧客の利便性を考えず、自社の利益だけに目を向けて製品を開発してしまったため、結果として他社に市場を明け渡してしまったということでしょうか。ソニーの場合、なまじ「ウォークマン」というブランドへの過信と、ATRACという技術があったがためではないかと思うわけです。あれ、これってVHSとベータと同じかも?

アップルのiPodは、すでにあったMP3プレーヤーの市場に逆らわずに、逆に活性化することで成功しました。また、音楽配信によって、音楽の市場も活性化させることができました。

しかし、栗原さんの指摘しているとおり、日本の音楽業界、放送業界などコンテンツを扱う業界では、コンテンツが自分達の手から「離れていく」ことばかり恐れて、顧客が「離れていく」ことには二の次です。そのくせ、自分達の業績が悪いのを違法コピーのせいにしてばかりで、本当になんとかして欲しいものです。

特にこの先、一番起こりそうで怖いのが、「デジタル放送拒否者」です。コピーワンスはだれも幸せにしません。絶対に止めるべきだと思います。

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2005.01.26

これがNHKの抜本的改革?

海老沢NHK会長が辞任 後任に橋本専務理事が昇格(アサヒ・コムより)

ついに海老沢会長が辞任しました。別にこの人に恨みは無いですが、この人が会長を続けていても何も変わらないだろうなと思っていたので、まあこれはこれで。

で、海老沢さんがTVで口をすっぱくして話していた「抜本的改革」というのがこちら(PDF)。なんか新しい番組作りますとか、イベント増やして理解を得ますとか、受信料払いやすくしますとか、社員教育しますとか、どの番組にいくらかかったのかわかるようにしますとか、これのどのへんが抜本的なんでしょうね。
これを読んで強い不満感を感じたのは、コストダウンという考え方がかけらもないことです。新番組とかイベントとか、なんかお金を使うことばっかり書いてませんか、これ。なんか今までは「頂いたお金をいい加減に管理してました」で、これからは「頂いたお金をまっとうに使い切ります」というふうに読めるんですよ。

そうじゃないでしょ。みんなずさんな予算管理に腹を立てているのであって、番組の質が悪いから、なんて誰も言ってない。そんなことよりも、今のクオリティのまま、1割でも2割でも受信料を値下げする努力をしなさいよ。あんたら法律で守られてて、競争相手もいないからって、お金に対して努力もしないから、こういうことが起こるんでしょ。本当に視聴者に還元する気があるなら、まず受信料を下げることを目標にしてほしいです。

このままじゃ、あいかわらず真面目に受信料払ってる人間が、バカを見るような気がしますよ。

キムタケさんにトラックバックしておきます。別にこのBlogを取り上げなくてもいいけど、NHKの件は扱ってほしいなぁ。

当Blogの過去の記事
「NHKに言いたい」に思う
紅白視聴率低下に思う。

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2005.01.12

青色LED訴訟が和解

<青色LED訴訟>和解成立 日亜が8億4391万円支払い(Yahoo!ニュースより)

サラリーマン発明家の発明価値について話題になった、青色LED訴訟。ついに8.4億円で和解されました。結構色々なところでニュースに取り上げられています。

正直、どうなんでしょう。請求額の200億円が妥当なのか、それとも今回の8億円が妥当なのか。もう額が大きすぎて分かんないっすね。200億っていうのは「儲けの何割か」くらいの大きな値段だと思いますが、確かにその特許がなければ、と考えれば妥当といえば妥当なのか。。会社側は、発明者だけではなく、会社側の貢献度を理由に反論してたようですが、もし失敗した場合の額と考えれば、8億円は妥当なのか。

私事ですが、実は会社では部の特許係とかやっていて、年度内に出願依頼件数ノルマを!なんて言って周りの人の尻を叩いてたりするんです。でもそうやって出てくるアイデアは、正直言って大したものでもなく、せいぜい褒賞金目当ての小遣い稼ぎ程度。開発部は製品を開発するのが仕事であって、特許は言わば副産物。将来的に特許で稼ぐことよりも、まずは今自分が作っっている製品が売れることのほうに、喜びを感じるわけです。なので、せっかくのいいアイデアも埋もれてしまうことがあったりするんですよね。

中村氏は、長年の研究の結果、量産青色LEDの発明をしたという話を聞きましたが、果たして発明したそのとき、特許での稼ぎを考えていたのか。それとも、特許での稼ぎを考えられない人間は、良いエンジニアとは言えないのか。中村氏は「問題のバトンを後続のランナーに引き継いだ」とコメントしていますが、少なくとも自分は、その後続集団がかすんで見えないくらいの後ろのほうにいるようです。いや、走り出してもいないのかも・・・

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2005.01.04

紅白視聴率低下に思う。

海老沢会長窮地…紅白初の40%割れ(スポニチアネックスより)

しかし、巻き返しを図った紅白も数字的には“NHK離れ”を印象づけるもの。テレビ関係者からも「まさか40%を切るとは」との厳しい声が出るほどで、今後、海老沢会長の進退、紅白存続までも含めた論議が起きるのは必至の状況だ。

必至の状況って?まあ、マスコミは絶対こう書くんじゃないかと思ってましたけど。でも、もし本当に紅白低視聴率なんて理由で会長が辞任したら、それこそ非難の的でしょう。不祥事より視聴率のほうが問題なんかい!って。

紅白の視聴率低下なんて、今に始まったことじゃないし、そもそも音楽業界が苦戦しているんだから、もはや「音楽」というジャンルで、40%も50%も視聴率を取る時代ではないんですよ。紅白低視聴率の話と、NHK不祥事の話は、明らかに別問題でしょう。まあ、そんなことはだれでもわかっているとは思うんですけど、マスコミのシナリオとしては「必至の状況」にもっていきたいんでしょう。

でも、紅白がすぐになくなるとは思えないですね。音楽に興味を持つ人が減っても、紅白を観たい人は必ずいると思いますから。問題は、「紅白の重み」がなくなることで、紅白に出たいという歌手が減って、その結果さらに紅白がつまらないものになる、という悪循環が起こる可能性があるということですね。そう考えると、まず先に「生放送へのこだわり」を見直したほうがいいかもしれませんよ。

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