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2016年11月の2件の記事

2016.11.25

conjecture / masahiko mikami + masayoshi fujita

ゴンチチのゴンザレス三上さんが、また面白いアルバムを作りました。

Conjecture(amazon)

ソロやSSRMでも活躍している三上さん、今回は、ベルリンに住むヴィブラフォン奏者、フジタマサヨシさんと組んでアルバムを作りました。その作り方がまた面白い。2年間もの間、ネットでのやりとりだけで作ったアルバムなのです。一緒に演奏どころか、一度も顔を合わせることもなく、会話もSkypeで一度しただけとのこと。どうしてこういうことを始めたんでしょうね。
私はこのことは三上さんのブログなどを見ていたので、なんとなく知っていました。三上さんが、自分で作った音楽データを送って、それが返ってきて、それにまた手を加えて、それをまた送る・・・みたいなことをずいぶんと長くやっている。でもなかなか先に進んでいるような気がしない。個人的には、なにか形になるものではないんじゃないのかな、とも思っていました。

で、そのやりとりがやっと形になったこのアルバム、確かに今までのゴンチチや三上さんのアルバムとは違う感じがします。三上さんがいろいろなギターを重ねて録音していて、それにヴィブラフォンやリズムの音が優しく重なってくる。最初に聞いたとき「これはかなりの試行錯誤を重ねてきたんだろうなぁ」と思いました。しかもこれを作ったのは、三上さんとフジタさんの2人だけ。一曲だけサックス奏者が参加した曲がありますが、それだけ。それでも色々な音が重なってきます。環境音やノイズのような音も。

いいなぁ。こういう音楽。好きになりました。寝る前に聞いてもいいし、朝聞いてもいい。外で聞くのもいいなぁ。
気になるのは、これを生で聞く機会があるのか、ということですね。

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2016.11.20

映画「君の名は。」

なんというかですね、やっとというか、とうとう観ましたよ。

新海誠監督の新作アニメ映画です。まあ今更言わなくとも、これだけ大ヒットになったので皆さん知ってると思いますが。田舎に住む女子高生と東京に住む男子高生、ある日突然心が入れ替わってしまって・・・というお話です。これだけだと、言わずと知れた大林監督の「転校生」があり、もはやありきたりな設定だなと思いましたが、まさか時間がずれているとは思いませんでした。見知らぬ離れた二人が突然入れ替わってしまうというのも新鮮な設定ですね。映画の見始めは、ジブリというよりはサマーウォーズや時かけの細田監督っぽい高校生のノリだなぁ、と思っていましたが、後半になって入れ替わった理由が分かってくるあたりから、「新海監督っぽくなってきたなぁ」と感じました。個人的には、新海監督の作品はTVで一通り見ていますが、なんというかマイナー受けがよいというイメージしかなかったんですよね。映像はすごいけど、ストーリーに感情移入できないというか。でも「君の名は。」はかなりわかりやすい、感情移入しやすい作品になってますね。インタビューを見ても、「一般受けする作品が作りたかった」と言ってるようなので、大当たりだったんだなぁと思います。音楽も若い人に受けそうですしね。

これで新海監督が一気にメジャーになりましたね。今後に期待です。
ちなみに私が一番好きな新海作品は、イース2エターナルオープニングです。

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