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2009.10.01

精霊の守り人 & 闇の守り人/上橋菜穂子

これは面白かった!

精霊の守り人 (新潮文庫) 闇の守り人 (新潮文庫)
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児童文学作家である上橋菜穂子氏の「守り人(もりびと)シリーズ」の第1作目と第2作目です。守り人シリーズは、女用心棒バルサを主人公とした、異世界、というか東洋ファンタジーです。

児童文学でファンタジーというと、海外ではハリーポッターシリーズが有名ですが、守り人シリーズは日本のハリポタといわれるほどなんだそうです。本作がハリポタと大きく違うのは、主人公をはじめ主要キャラクターが大人だということ。大人であるがゆえに、大人が読んで感情移入しやすいところがあります。年を重ねてきたがゆえに持つ挫折や栄光、政治的な問題、苦悩やエゴなどを多分に含んでいるので、ストーリーががぜん面白くなります。もちろん児童文学ですから、表現は非常にわかりやすいですし、どの話にも少年や少女がキーパーソンとして出てきて、子供にも感情移入しやすいんじゃないでしょうか。主人公は短槍使いの用心棒ですから、クライマックスでのバトルシーンはハラハラドキドキの連続です。いやぁ、面白い。

すでに「精霊の守り人」はNHKでアニメ化されています。残念ながら見逃しちゃったんですが、ちょうど再放送がBSで始まったみたいです(だからNHK好き)。そちらも観たいと思います。

1/18訂正
上橋さんのお名前が間違ってました。非常に申し訳ないです。

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