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2008年11月の5件の記事

2008.11.24

DS版ファイナルファンタジーIII

もう廉価版が出ているくらい今更なゲームですが、せっかくクリアしたのでレビュー。

アルティメットヒッツ ファイナルファンタジーIII(amazon)

なぜか今までリメイクされることのなかったFF3ですが、DS初のFFとして発売されました。画面が3D化されていますが、まだDSの2画面を有効に使えてない感じがありますね。私が先にプレイしたFFCCに画面の感じがよく似ています。発売はこちらが先なので、これを基にFFCCが作られたんでしょうね。ドット絵も味がありますが、3Dキャラが動き回るイベントシーンはやはり楽しいです。

システムの目玉はやはりジョブチェンジでしょうか。クリスタルに接触するたびに新しいジョブを覚え、ジョブチェンジがいつでも自由に行えるというのは面白いシステムです。ボス戦だけのために、全員戦士とか、全員魔法使いとかの極端な戦術も取れるわけです。ただ、たくさんあるジョブのうち、長く使えるジョブは数えるほどしかないのは残念。一度鉄板ジョブでクリアしたあと、使わなかったジョブで再度挑戦というのも面白いかもしれませんが。

クリアのレベルは55くらい、プレイ時間は30時間くらいでした。廉価版が出ているので、まだプレイしていない人はおすすめです。

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2008.11.23

小説・ヨコハマ買い出し紀行/香月照葉

私が大好きだったコミック、「ヨコハマ買い出し紀行」のノベライズが発売されました。

小説ヨコハマ買い出し紀行―見て、歩き、よろこぶ者 (KCノベルス)(amazon)

「人の夜」の世界で、最後の人間となってしまった者と、彼が作った少年ロボットのオメガ。やがてオメガは自分の主人の最期を看取ったあと、東の国に旅立つ。そこで見つけたのは、誰もいないカフェと、そこで頬杖をついたまま動かなくなってしまった女性ロボット、アルファだった。オメガはアルファと接触し、アルファの過去の記憶をたどっていく・・・、といったあらすじです。

アルファの記憶の中で、コミックでの名場面がいろいろと出てくるわけですが、かならずしも原作に忠実というわけではありません。ちょっとネタバレしますと、アルファの過去にはココネや丸子は出てきません。そのせいで、アルファは時間が経つにつれてひとりぼっちになっていくわけです。もうひとつの違いとして、コミックでは明かされなかった暗い部分、夕凪の時代の前の話やロボットが作られた理由などが書かれています。

どちらも、原作ではなるべく避けられてきた部分ですから、原作好きな自分としては、ある意味ショッキングな展開でした。しかし、原作を考察するうえでは避けられない部分ですから、そこに筆者の創作意欲が沸いたんでしょうね。私も、コミックの最終巻が出たときに、自分なりに原作の考察をしました。ですから、一つの解釈として、これはこれでいいんじゃないかと思います。

内容に賛否両論はあると思いますが、原作に思い入れのある人ほどおすすめです。逆に原作を知らない人だと、ちょっと内容が薄く感じてしまうかもしれませんね。

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2008.11.16

ICO-霧の城-/宮部みゆき

あの宮部みゆきさんが書いた、PS2用の傑作ゲーム「ICO」のノベライズです。

ICO-霧の城- (講談社ノベルス ミH- 1)(amazon)

ゲーム好きでも有名な宮部さんが、「ICO」の幻想的な世界をノベライズしました。ICOはプレイするだけで色々な物語を想像させてくれるゲームです。この本では、ゲームプレイの部分だけでなく、生け贄に選ばれる、角の生えた少年イコにまつわる運命の話、霧の城と少女ヒルダの過去の話が創作されています。もう自分自身ゲームプレイしたのが結構前なので、あまり詳細までは覚えてないのですが、元々ICOはゼルダ的なアクションアドベンチャーゲームとしても良作なので、そのへんは随所に出てきます。ただそこばかりを書いても仕方がないので、ところどころに過去の記憶がフラッシュバックするような構成になっています。

ゲームプレイした人にはなるほどと思う話でしょうけど、ゲームプレイしていない人はどういう感想を持つんでしょう。宮部さんファンとしてはちょっと物足りないと思うかもしれませんね。物語のエンディングは、ゲームのエンディングとほぼ同じ。できれば後日談的な部分も創作してほしかったなぁという気がします。

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2008.11.09

ゴンチチの脳内麻薬書簡

ゴンチチのお二人が雑誌「小説推理」で連載していたエッセイの書籍化です。意外にも、お二人の連名で出た本はこれが初めてです。

ゴンチチの脳内麻薬書簡(amazon)

この本は、三上さんと松村さんが往復書簡をしている形で書かれています。内容は、タイトルにあるとおり、それぞれ自分が驚いたり、喜んだり、面白いことをみつけたりと、脳内麻薬が出るような場面についてのことが書かれています。

ゴンチチは結成30周年、お二人とももう50歳を超えるお歳になりましたが、相変わらず世の中に対する物の見方というか、アンテナの向きがやはり普通の人とどこか違っていて、すごい人たちだなぁと思います。

ゴンチチのコンサートに行ったことがある人なら、この本を読めば、あのMCの面白さの理由がよくわかると思いますよ。

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2008.11.03

11/2 ゴンチチ VSODツアーコンサート@渋谷オーチャードホール

ゴンチチのニューアルバム「VSOD」のアルバムツアーの東京公演を観てきました。

久しぶりのゴンチチコンサートはバンド形式。キーボードに青柳誠さん、ベースに渡辺等さんというのも豪華ですが、今回はホーンセクションまで付きました。二部形式で、第一部は今までの曲を中心に、第二部はゲストを交えて新譜「VSOD」から中心に演奏されました。
ゲストも豪華。アイリッシュハープ奏者の吉野友加さん(tico moon)、ボーカルで参加したイギリスのレイチェル・ダッドさん、そしてサックス奏者の清水靖晃さんでした。アイリッシュハープはずっとCDではソプラノギターの音だと思ってました。コンサートで聞くと印象がだいぶ違います。レイチェルさんは素朴な歌声でウクレレの音色ととても合ってました。清水さんはアルバムの曲以外でも頑張ってました。スゲェカッコイイ!
VSODの曲は、CDで聞くとまとまりすぎた感じがあるのですが、ライブで聞くと、それぞれの奏者の音の一つ一つがダイレクトに伝わってくるので、すごくいい感じになりますね。ちょっと曲自体も見直しました。

あと、コンサートではサイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」もやってくれました。こういうのを聞くと、やはりギターのうまさが光りますね。鳥肌が立ちました。

今月末、また同じ場所で、今度は秋祭りと題して色々なボーカリストを招いたコンサートがあります。こちらも楽しみです。

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