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2008.01.12

Fate/Zero 第4巻

Fate/stay nightの過去の聖杯戦争を描いた小説の最終巻です。公式サイトはこちら
今までのレビュー→第1巻第2巻第3巻

Fatezero4

以下、ネタバレ感想です。


まずは幕間で語られる、衛宮切嗣の少年期。正義のための暗殺者となる彼の過去が語られます。そして本編、遠坂時臣を裏切った言峰綺礼は、ついにアーチャーと契約を交わします。そして間桐雁夜を取り込み、アイリスフィールをさらって、ライダーとセイバーとの対決を仕込みます。ここでは途中でセイバーが罠と気づき決着は着きませんが、セイバーの一撃でライダーは宝具を一つ失います。言峰綺礼はアイリスフィールの中に宿す聖杯の意志を感じ取り、いよいよ聖杯を起動させます。最終決戦は、アーチャーvsライダー、バーサーカーvsセイバー。ここでついにバーサーカーの真名が明かされます。そして衛宮切嗣と言峰綺礼の、最初で最後の一騎打ち。圧倒的なスピード感!畳み掛けるような攻撃の応酬で、手に汗を握ります。最後は原作でも語られたとおり、切嗣が聖杯の正体を知り、令呪を使ってセイバーに聖杯を破壊させて、物語は終了します。

すべて読み終えて、最後まで読めてよかったと思いました。非常に面白かったです。二次作品でありながら、原作に迫るクオリティで、まるで最初から用意されていたかのような、下手すると(原作者には悪いが)どちらが原作でどちらが二次作品なのかもわからないくらいの内容でした。特に戦闘のスケール感は原作以上のものを感じました。あとがきで作者が二次作品に頼りがちな業界に苦言を発していますが、ここまでのクオリティのものを出せば、それを言うだけのことはあります。

そして救われない物語であること知りながら、最後まで清々しい気持ちにさせてくれたのは、やはりライダーとウェイバーですね。この凸凹コンビは好きだな。

小説は終わりましたが、ドラマCDの企画が上がっているようです。これも二次作品の二次作品ですが、こっちはどうかなぁ・・・。

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