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2007.07.04

イース・オリジン

イースの続編にして、イース1より過去の物語を扱った、おなじみファルコムのPC用アクションRPGです。まあよくある「パートゼロもの」ですね。

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で、過去のどのへんの話なのかというと、サルモン神殿が空に浮かび上がり、それを追うための塔が立ったあと、二人の女神と黒水晶が神殿から突如消えて、どうやら地上に降りたという情報を得て、調査団が結成されて地上を探索するというお話です。実際には、イース1でもおなじみの例の塔が舞台になります。そういう意味では、フィールドタイプではなくダンジョンタイプのPRGということになります。街が存在しないので、武器や防具は全て宝箱から得ることになります。また、倒した敵が落とすSPを集めると、セーブポイントで能力アップが出来ます。

主人公は、魔法による遠距離攻撃が得意なユーゴ=ファクトと、斧による中距離攻撃が得意なユニカ=トバで、二人の視点でザッピングしながら進めるのかなーと思ったら、最初にプレイするキャラを選んで1から塔を攻略するんですね。二人のキャラでクリアすると、もう一人使用できるキャラが追加されます。それぞれのストーリー展開は違いますが、攻略する塔のレイアウトや敵の配置はほとんど同じです。ボスキャラが多少違うくらい。つまり、合計3回、同じ塔を攻略することになるわけです。これはAmazonレビューにも書かれていますが、ちょっと飽きますね。私の場合、二人目までは難易度ノーマル(ゲーム開始時に3段階から選べます)でクリアしましたが、三人目は面倒くさくなってイージーでクリアしました。ノーマルは、ちょっとボスキャラ前でレベル上げが必要でしたが、イージーは敵から受けるダメージが小さいので、かなり無茶しても大丈夫でした。ゲームシステムは最近のイースシリーズをそのまま継承した形で、簡単な操作もそのままです。

ストーリーは、イース1・2をやっていればわかるように、調査団に任命された、神殿の六神官の子供が主人公です。もちろん、イース1につながるストーリー展開なわけですが、はっきりと繋がるわけでもなく、多少あいまいな部分もあるような印象でした。まあ、そもそもイース1・2のストーリーもあまり覚えてないですけどね。ファルコムも、これでイース1・2をやり直してくれることを狙っているんでしょうけど。

個人的な感想としては、先ほどの3回同じ塔をクリアしなければならない面倒くささのほかに、グラフィックや音楽は相変わらず素晴らしいんですが、イース1からのアレンジ的な部分が多く、また敵キャラも最近のイースシリーズで見たような動きをするものがあったりと、なんかあまり斬新さがないなぁと感じました。システムも同じ、データも過去のアレンジとなると、今回新規に創作した部分ってどこ?という気がするんですよね。ストーリーもパートゼロものだから、イース1と矛盾する結末にはなりえないので、要するにある程度結末がわかっているんですよね。その辺も考慮して、もうちょっとストーリーを練って欲しかったです。

最近、過去の焼き回しとかが多いので、次は完全新作なイースがやりたいですね。ファルコムさん、がんばってください。

オフィシャルサイトによると、機能追加パッチでアドルが主人公に追加されるみたいですが、もうあの塔には登りたくありません(苦笑)。今年発売されたVISTA対応版は、機能追加済みみたいですので、今から買うならこちらのほうが良いでしょう。

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