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2007.07.08

時をかける少女

昨年、アニメ・映画関連の各賞を総ナメにした、ご存知筒井康隆原作の小説のアニメ映画です。
DVDをわざわざ予約で買っていたんですが、TVアニメの消化のほうが大変で、今まで観ていませんでしたが、なんか今月にTV放送されるという噂を聞いて、せっかく買ったのにと思い、あわてて観ました。

時をかける少女 通常版(amazon)

主人公の紺野真琴は普通の女子高生。いつも功介と千昭という二人の男友達と一緒に遊んでいます。ある日、突然時を超える力、タイムリープを手にした真琴は、最初は他愛もないことに使いまくりますが、そのうち、自分に都合の悪いことはなかったことにしようとし始めます。最終的にはそれが歪となって違うところに影響が及んで・・・、といった感じのストーリーです。

原作は読んだことがありませんし、大林監督、原田知世主演の映画はずいぶん昔に観て、内容はほとんど忘れていますが、なんとなく大筋は原作にそっていたんではないかと思います。しかし、あのおしとやかだった原田知世さんとはうってかわって、この作品は極めて今風の高校生が主人公です。主人公の真琴は天真爛漫で、しかし友達の悩みを放っておけないような性格の子です。そして、今の友人関係を気に入っていて、それが壊れることを恐れるあまりに、タイムリープを多用していきます。でも、最終的には、運命を変えることはできないんですよね。その辺が非常に切ないです。

キャストは、プロの声優さんではなく、若手の俳優さんを主に使っています。ほとんど初声優という人ばかりなので、ちょっと不安ではありますが、イマドキの高校生を見事に演じています。真琴は喜怒哀楽が激しいキャラクターですが、仲里依紗さんは良かったです。

アニメーションは細田守監督、マッドハウス製作で、演出、背景、音楽ともに素晴らしいです。評価されるだけのことはあります。また時間が出来たときに観たいと思います。

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