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2007.07.02

PCリサイクルをしてみた

私が所有するなかでも2番目に古いPC、ThinkPad560Xを手放すことにしました。ジャンクとして中古屋に売ることも考えたのですが、なんとなく愛着もあり、また興味もあったので、「PCリサイクル」という正規の手順で手放すことにしました。ここでも書きましたが、ThinkPad560Xは確か98年くらいに買ったノートPCです。一時期は自宅で、会社で、出張用として、自宅サーバーもどきPCとして、またはLinux体験PCとして、まあいろいろなことに使いました。しかしキーボードも一部応答しなくなり、バッテリーは完全に寿命、HDDも2度交換しましたが、ここ1年くらいは全然触る機会もなくなりました。

まずメーカーWebサイトで、PCリサイクルの手順を調べます。当時のThinkPadはIBM製で、いまはレノボに変わりましたが、PCリサイクルの手順はIBMサイトからでもたどり着くことが出来ます。そこでWebサイトからPCリサイクルの申し込みができることがわかりました。住所・氏名のほか、PCの型番、シリアル番号、リサイクルマークの有無などを入力します。今回の場合、もちろんPCリサイクルマークがついてない古いPCなので、リサイクル代3150円を支払う必要があります。

Webサイトには、「あらかじめHDDのデータを消去しておくこと」と書かれています。個人情報の漏洩は怖いですからね。まず私の場合は、購入時に搭載されていたHDD(2GBですよ!今ならSDカードで事足りますね)に載せ換えます。この状態ではPCは起動できないので、フロッピーから起動して消去するようなツールが必要です。ネットで探すといくつか見つかりますが、私は「DBAN」(http://dban.sourceforge.net/)というツールを使いました。余談ですが、今どきまともなフロッピーを探すのは意外と大変ですね。古いフロッピーは軒並みエラーだらけでした。いざというときのため、新品フロッピーは定期的に買い換えておいたほうがいいかもしれません。

Webで申し込んでから大体1週間(意外と遅いですね)で、リサイクル代振込用紙が届きます。郵便局のほか、コンビニでも支払いができます。支払いを済ませてから、また1週間くらいすると、ゆうパックの印刷済み伝票が届きます。

いよいよ梱包です。リサイクルといっても結局は廃却です。梱包方法が書かれた紙には、ビニール袋だけの梱包でも可(ただし破れないこと)、緩衝材は入れるな、添付ハードウェアは同梱可だが取説やインストールCDは同梱不可と、かなりぞんざいな対応。私はThinkPadの箱を取っておいたので(そういう性格です)、それをそのまま使うことにしました。同梱するハードウェアは、ACアダプタと外付けFDDです。梱包材を完全に外すと、箱の中でガタガタいって不安定なので、最小限のダンボールの仕切りは中に残しました。

最後に伝票を箱に貼って送付です。郵便局に連絡して無料で戸口回収することもできますが、今回はノートPCなので、直接郵便局まで出してきました。

とまあ、こんな感じです。個人的に感じたのは、HDDのデータ消去は難しそうだということと、Web申し込みのわりには意外と時間がかかるなぁということでした。HDDのデータ消去は、最近のPCにはマニュアルに方法が書いてあったり、ツールがあらかじめ用意されたりしているので、それほど敷居に高いものではないのかもしれませんが、HDDデータ消去の必要性についてどれくらいの人が気がつくのかが疑問です。啓蒙がもっと必要なのではという気がしました。手続きの時間は短縮の必要があると思います。今回はリサイクルマークのないPCだったので、支払い分余計に時間はかかりましたが、例えば引越し1週間前とかでは完全に間に合いません。PCリサイクルの申し込みサイトにも2~3週間かかることが書かれていますが、気がついてからでは遅いということも多そうです。

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