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2007.06.26

6/19,25 ゴン・チチ解体新書@渋谷クラブクアトロ

ゴンチチのお二人が今年の4月、14年ぶりにソロアルバムをそれぞれ発売しました。その発売記念として、三上さん、松村さんそれぞれのソロライブを順番にやるという、いわば対バンライブが行われました。松村さんは前回のソロアルバム発売のときに何度かソロライブをされましたが、三上さんは初めてのソロライブです。貴重なライブでした。

20070626_gon_titi


トップバッターは松村さん。

松村さんは、三上さんと出会ってゴンチチを結成する前は、元々フォークシンガーでした。今回のライブも、全曲歌モノ、バックバンドに「セミトーンズ」(ピアノの清水一登さん、ベースの一本茂樹さん、ペダルスティールの田村玄一さん)を従えての演奏です。松村さんは今も人前で1人で演奏される機会が多いので、安心して観れました。松村さんの甘い歌声と、不思議な歌詞の世界に引き込まれっぱなしでした。普段歌い慣れてないせいか、さすがに最終日の25日はちょっと声が枯れ気味でしたが、本人も大ハッスルで、観ていて楽しいライブでした。松村さんはフォークシンガーとしても一流です。最終日はバンジョーの青木研さんも参加されました。

二番手は三上さん。

三上さんは、1つはコンピュータの打ち込みとパーカッションの辻コースケさんをバックに、もう1つはショーロクラブでおなじみのギターの笹子重治さんとのユニットでの演奏でした。松村さんとはうって変わって、ジャズライクな、クールなギター演奏でした。そして演奏以上にどうなるか心配だった三上さんのMC、非常に面白かったです。普段もゴンチチで投げっぱなしの発言をして観客を唖然とさせる三上さんですが、今回はそれを受け止める松村さんもいないので、客席に投げっぱなし(笑)。思いついたおかしなことを一生懸命喋って、喋り終わるとおもむろにギターを持って演奏するという、笑いとクールが交互する、独特のテンポで進んでいくライブでした。一番笑ったのが、三上さんの手元にMacノートが置かれていて、あれで打ち込みの伴奏を操作するんだなと思っていたら、実は三上さんが、自分の好きなぬいぐるみとかの写真をスライドショーで見るためのものだったというオチがついていたこと(笑)。Macに触るフリが、実は後ろのスタッフへの伴奏開始の指示だったという凝りようでした。最終日は詩の朗読で遊佐未森さんが参加されました。

アンコールでは、ゴンチチとしてお二人が登場。ゴンチチの曲を2曲ほど演奏して、ライブは終わりました。

松村さんの演奏と三上さんの演奏、それぞれ別に聞くと、よくまあこれほどまでに音楽の方向性の違う二人が、30年近くも一緒に活動を続けていることに驚きますが、最後にゴンチチの演奏を聞くと、やはりそれぞれのテイストが融合してゴンチチが作られているんだということに、改めて気が付いたりするわけです。私ももう20年近くゴンチチの音楽を聞いていますが、これは大きな発見でした。

非常に面白いライブでした。またぜひやって欲しいです。そのときはもうちょっとお手ごろな料金で(苦笑)。


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