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2006.05.26

ヨコハマ買い出し紀行 第14巻

芦奈野ひとし先生の「ヨコハマ買い出し紀行」の新刊です。
12年間続いたこのコミックも、これで最終巻となりました。

14巻はもうお話全体的に終わりに進んでいる感じが読み取れますね。アルファ、ココネ、マルコなどのロボットな人たちはそのままなのに、マッキ、先生、シバちゃんなどの周りの人間は、どんどん年を取っていきます。特にマッキが社会人になり、母親になっていく姿は、ほほえましくも悲しい気持ちになります。さりげないんですが、マッキがちゃんと社会人体形、母親体形と変化しているのがわかるのがすごい。

そしてやはり、この世界から徐々に人は消えていくんでしょうね。

最終話などを読むと、この世界でロボットを開発した理由について、考えさせられてしまいます。今までは、ロボットは人間の手伝いをするという固定観念がありました。しかしこの世界では、ロボットは「人の夜」を看取っていくために作られたのではないか、という気がしてなりません。1人で死んでいくのは寂しいから、人間が最後の1人まで残ったとしても、看取ってくれる人が欲しいから、ロボットは開発されたのではないでしょうか。

まずは14巻全部を通して読んでみて、改めてこの世界の余韻に浸りたいと思います。

芦奈野先生、12年間ご苦労様でした。そして、次回作に期待しています。

ヨコハマ買い出し紀行 14 (14)(amazon)

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