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2004.12.05

センス・オブ・プログラミング!

センス・オブ・プログラミング!―抽象的に考えること・データ構造を理解すること(amazon)

私は元々独学でプログラミングをはじめました。情報工学とかも受けていません。今までは、それまでの経験だけで何とか仕事をこなしてきましたが、最近はさすがにそれだけではうまくいかなくなってきています。それは後輩に指導したり、プロジェクトをまとめたりする時です。

プログラミングと一言で言っても、その対象によって大きく異なります。また、規模も処理速度も昔と今とで違います。そんな変化の激しい世界で、いわば「都市伝説」のようなプログラミング論がはびこっていて、その本質を理解しないまま後輩に叩き込んだりすると、プロジェクト自体が不幸な結果に陥ったりします。

この本は、そんな感じでプロジェクトのプログラミングスタイルをどうすべきか?、または後輩にプログラミングスタイルをどう教えるべきか?と悩んでいる人には、お勧めです。こういうプログラミング作法を論じる本は、他にも有名な本が色々とありますが、洋書を和訳したものが多いんですよね。そうすると、解釈に困るような訳があったりして、逆に悩んじゃうことがあったりします。この本は、その辺が日本語で考えて書かれているので、非常にわかりやすいです。

また、この本はプログラムの書き方について、CとJavaで併記して書かれています。対等な立場で書かれているため比較しやすく、C使いがJavaを、Java使いがCをそれぞれ理解するのにも役立つでしょう。

内容はとても分かりやすいですが、とはいってもC言語入門にはなりません。一通り理解した上で、どうコーディングするか、設計するかを知るために読むのがよいでしょう。ただ、これは個人的なことですが、私は組み込み系のプログラマーなので、一概に賛成できない部分もあったりしました。まあこれはある意味特殊な環境なので、仕方がないところではあると思いますが・・・。

「コメントは必要悪」論には激しく同意!これを言ってくれる人ってあまりいないんですよね。

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センス・オブ・プログラミング 作者のページ ここ最近、コーディングといえばサーバー運用・管理にまつわるスクリプト・コーディングばかり。開発の現場を離れて久しいけ... [続きを読む]

受信: 2005.03.07 00:05

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