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2004.10.17

サンデープロジェクトでキムタケさんを観た

[週刊!尾花広報部長] ゴー社長がサンプロに出演します!(「週刊!木村剛」より)

今日のテレビ朝日でのサンデープロジェクトでキムタケさんが出演しているのを観ました。内容は田原総一郎氏と一対一で、「ダイエー」と「西武」という、奇しくもプレーオフで優勝を争った2チームの、親会社のゴタゴタについての解説でした。ダイエーは産業再生機構の支援を受けることに至ったまでのいきさつ、西武は有価証券報告書の記述に誤りがあったとして、堤義明氏がトップを退くに至ったまでのいきさつです。

説明は聞いていて分かりやすかったです。でも残念ながら詳細は忘れてしまったので(ゴメンナサイ)、まとめとして印象に残った点を3つ挙げます。

一つは、トップの辞任をもって責任を取るとるというやりかたについての疑問です。これは小松原部長も書いてましたが、とりあえずトップの辞任と言う、わかりやすいその場しのぎだけで、会社へのペナルティや対策が見えてこないということです。私は、この問題の一端はマスコミ・世論にあると思います。辞任という方法に対して、世論は疑問を持つべきであり、少なくともマスコミはこういった問題に対して、すぐ「辞任か」などとはやし立てるべきではないと思います。

もう一つは、ワンマン経営の昔と今の違いについてです。これについて、番組ではちょうど話題の楽天・ライブドア両社長とうまく比較していました。カリスマと呼ばれる人は昔も今もいますが、昔のワンマン経営はいわゆる独裁経営で、そこには「この人がルール」という流れが社内にあり、これは見た目はうまくいきますが、それに対する監査が機能しないという悪い点があります。今回のダイエー・西武はまさにこの状態です。それに対して今のワンマン経営は、オープンな経営が特徴です。それは株主や顧客との信頼関係を、人間関係だけではなく、実績や数字で結ぶということです。

最後に、監査機関について。アサヒコムの記事にも載っていますが、監査法人の決定によってトップが辞任して、記者会見で頭を下げる、という図式によって、監査法人が悪者になってしまうことを懸念していました。監査法人の報告は第三者の意見として重要なはずですが、そこが世間の顔色を見て判断するようでは意味がありません。

ワンマン経営者が集まっているプロ野球のオーナー達。今回の近鉄・オリックスの合併問題と、西武・ダイエーのトップ辞任の問題は、間違いなく必然的につながっている問題だったのだと、私はこの放送を観て思いました。

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