« Blogを紙面で伝えるということ | トップページ | ライバルはダバディー! »

2004.08.24

ネット時代のビジネスの形

へえ、と感心してしまった記事です。

Webサービスのビジネスモデルはユーザーが考える時代?(「ITmedia」より)

最近流行りのソーシャルネットサービスのひとつ「mixi」のオーナーが、ITmediaの取材で「実は全く儲かっていない」と話したところ、mixiのユーザーが集まって、mixiでどんなビジネスモデルが考えられるかをディスカッションする会合が開かれた、とのこと。

私は引きこもりな人間なので、紹介してくれる友達もおらず、ソーシャルネットというものには無縁なわけですが、そんなことはさておいて、優れたサービスに、ユーザーが運営の手助けをする、というのは聞いた事がありますが、経営の手助けまでしてくれるというのは、初めて聞きました。まあユーザーとしては、「こいつを儲けさせてやろう」というよりは、「経営難でやめられては困る」といった心情なんでしょうけどね。

でもこういうのって本当にネットならではだと思います。ネットだからこそ、自分で優れていると思ったサービスを、少ない出資で起業して提供できる。サービスに共感したユーザーを裏切らなければ、儲かる仕組みなんて二の次でも何とかなる。これって、大げさに言えば、今までの資本主義とは全く違ったものではないかと思うわけです。一時期、P2Pソフトでもこういった動きがありましたね。残念ながらあちらは、P2Pという仕組みのメリットよりも、違法コピーという間違ったデメリットのほうが強くて、ことごとく失敗しているわけですが。

そして、こういうオーナーとユーザーの蜜月関係を見ていると、どうしても今のプロ野球再編問題と比較してしまいます。親会社にオンブにダッコな今の状態では、周りがいくら解決案を検討したとしても、聞く耳持たず、といった感じです。残念ですが。

ユーザー不在な例として、こちらも紹介しておきます。音楽ネット配信の話です。
柔らかいデジタル 第17回~デジタル時代にそぐわないどんぶり勘定(「nikkeibp.jp」より)
こちらはユーザーの利便性より、保有する権利を頑に守ることだけを考えてきたために起こる矛盾です。

|

« Blogを紙面で伝えるということ | トップページ | ライバルはダバディー! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5867/1271848

この記事へのトラックバック一覧です: ネット時代のビジネスの形:

« Blogを紙面で伝えるということ | トップページ | ライバルはダバディー! »