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2004.05.01

デジタルコンテンツは軽くするべき?

“北風より太陽”によって米国でデジタルコンテンツとPCが栄える?(PC Watchより)

デジタルコンテンツというのは、簡単にコピーできてしまう特性から、ユーザーが出来る範囲のコピーや移動を規制し、そのためにウラで暗号化などの仕組みを盛り込むのが基本です。ところが、日本より、ハリウッドなどで厳しそうな米国のほうがこの辺の権利がゆるい、というお話。ここで気をつけないといけないのが、いわゆるコピーガード(の仕組み)がゆるいとか、そういう意味ではなくて、そういう規制の中でユーザーができる範囲が広い、という意味です。できる範囲が広がると、できることをやってみたくなる。できることをやるには、やはりPCが必要だね、ってことで、PCの需要もあがる、という見解になっています。

確かに、日本のデジタルコンテンツのユーザーの権利はかなり窮屈ですよね。デジタル放送のオールコピーワンス化なんてのはその際たるものです。まあ、別にコピーワンスでも現状の使い方では困らないような気もしますが。せっかくADSLなどでリッチなコンテンツが配信可能なインフラが出来ても、制限が多すぎて買う気になれない。記事でも書いていますが、こういうのは、売る側と買う側の「落としどころ」っていうのが必ずあるはずなんですよ。それを直接決定するのは売る側ですが、本当は買う側がそれを握っているはずなんですよね。iTunesはそこを掴んで成功した。日本ではまだ売る側が落としどころを掴めてないですね。というか、あまりに臆病になって、掴もうとしていないというか。iTunesという成功例があるのにもかかわらず、です。

私事ですが、今仕事で、PC用の地上デジタルチューナーボードの開発プロジェクトに引っ張り込まれそうなんですけど、今検討中の仕様を見ていると、あまりにもコンテンツの保護方法が複雑で、正直イヤになってきます。日本ではPCでデジタルコンテンツを扱うのは、まだまだ鬼門です。もっとスマートなやり方があると思うのですが・・・。

私が思うに、その辺がちゃんと保護されるOSが必要なのではないかなぁと思うんですよ。デジタルコンテンツを一括で面倒見てくれる、専用のデータ領域とか。今のWindows上では結局のところ保護し切れませんからね。

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