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2004.03.29

総額表示と税の意識

外科手術の前には処方箋を書け! [コラム] (「週刊!木村剛」より)

総額表示の問題は、公的年金より、量販店好きで衝動買い好きな私としては、より身近な問題です。で、木村さんはどう思っているんだろうなぁと思っていたら、ちょうどコラムが掲載されました。

私も、総額表示については「いまさら」な感じがありました。木村さんはこの問題について、「総額表示自体は問題ではなく、政府が財政赤字に対する対策を明確にしていないことが問題だ」と書いています(そうですよね?)。私は、それでも、総額表示はしないほうがよいのでは?と思っています。今現在でも、税金による値上げ感を下げようとして、納入業者に対する値下げの強要という「企業努力」が問題になっています。もしこれが一時のものだとしても、いつか消費税が増税されたとき、またこの問題が起こるであろうことは容易に想像がつきます。いくら国民に増税の意義を理解してもらったところで、人はより安いものを求めます。これって、デフレを増長しているように思えるのですが。

私は、むしろ税額を明確にして、国の税金の使い道に対する意識を促すほうがよいと思います。木村さんは、「一本220円の缶ビールをグイッと飲み干した時に、「自分はいま80円弱の酒税を払った」と認識する人はまずいないのではないだろうか」と書いていますが、私は商品に酒税の税額を書いたっていいと思います。税金が上がったから、酒造メーカーはより税額の安い種別で似たような味の酒を開発する、というのは、すばらしい企業努力ですが、根本的には間違った対策であり、問題は、酒税が上がったことに対して、国民を納得させるべきだ、ということだと思います。

結局、「処方箋なしの外科手術」という木村さんの問題提起と一致するわけですが、外科手術を増税とするなら、患者はちゃんと「正しい処方箋が必要である」ということを意識すべきではないかと思います。

おお、難しいこと考えた。今日は早く寝ようっと。

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